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海外FXでスキャルピングにおすすめの業者TOP10!おすすめの手法も紹介

スキャルピングとは、数秒~数分程度の間で注文と決算を繰り返して、薄い利益(1~10pips程度)を積み重ねていく取引手法のことです。

スキャルピングは、取引被回数が1日に大体10~100回ほど行う手法の為、海外FXの口座によっては向き不向きがあります。

もちろん、スキャルピング事態を禁止している業者も多数存在している為、今回はスキャルピングに向いている海外FXのおすすめ業者とその口座タイプを厳選して紹介していきます。

ハイレバスキャルピング向けの口座も紹介するから口座選びの参考にしてみてね!

目次

スキャルピングにおすすめの海外FX業者10選

海外FX取引でスキャルピングをする際には、スキャルピングに適した海外FX業者を選ぶことが大切です。

そのときに注目すべきポイントは

  • スプレッド
  • 約定力

上記の2つです。

  • スプレッドとは「買値」と「売値」の価格差のこと
  • 約定力とは、売買を決めた価格と実際に売買が執行された価格の正確性

スキャルピングは瞬間的な価格変動を取る手法なのでわずかな価格差も大切なんだよ

そのため、スプレッドが小さければ小さいほどスキャルピングに向いている業者だと言えるでしょう。

また、スキャルピングは約定の価格にずれが生じて、少し誤差がでるだけでも利益に大きな影響を及ぼしてしまうため、約定力の高さは非常に重要で、業者をを選ぶ際の大きなポイントとなります。

実践するときはどの業者を使えばいいの?

それは自分で考えてよ~といいたいところだけど…
今回は特別にとっておきの業者を厳選したよ!

1位 AXIORY「ナノスプレッド口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
一切なし20%400
採用方式取引手数料入出金手数料
NDD方式(ECN)片道3ドル無料
取引制限ストップレベル最低入金額
一切なしなし2万円~

海外FXでスキャルピング取引をするならAXIORYで口座を開設すると間違いはありません。

AXIORYは、スキャルピングトレードを公式でもはっきりと認めており、取引制限なども一切存在しませんし、スキャルピングEAにも対応しています。

さらに、平均スプレッドが狭く、約定力もかなり高い為スキャルピングトレードに最も適している業者だと言っても過言ではありません。

「ナノスプレッド口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/円
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.41pips0.49pips0.98pips0.72pips0.24pips0.58pips0.53pips
手数料無し

ナノスプレッド口座は、ECN方式を採用した口座タイプである為、透明性が高く「ストップ狩り」「レート操作」などを心配せずに安心して取引が行えます。

スキャルピングに特化した、cTraderが使えるってのもAXIORYの魅力よね

スキャルピングをする目的があるならAXIORY一択だね!

2位 XM「KIWAMI極口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
なし20%1,000倍
採用方式取引手数料入出金手数料
DD方式往復10ドル:0.1pips無料
取引制限ストップレベル最低入金額
なし05ドル(約500円)

XMが2022年10月、新たに提供開始したKIWAMI極口座は、スプレッドが狭く「取引手数料も一切発生しない」ため、この口座でスキャルピングをすることはかなりおすすめです。

レバレッジも、スタンダード口座と同じく最大1000倍まで取引可能で、取引コストの合計は全口座タイプの中でも最安値を誇ります。

「KIWAMI極口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/円
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.85pips1.41pips2.31pips1.36pips0.76pips1.06pips1.19pips
手数料:往復10ドル込み

海外FX業者人気No1のXMが提供する口座ですので安全性や信頼性の高さはお墨付きで気にせずトレードできる点も魅力です。

ちなみに、現在期間限定開催中の口座開設ボーナス13,000円増額キャンペーンは、KIWAMI口座も受取対象口座タイプですのでかなりお得に取引開始できます。

しかし、入金ボーナスやロイヤルティプログラムは対象外ですのでその点は充分注意してください。

スタンダード口座でXMポイントを貯めながらか、極口座の極狭スプレッドでスキャルピングするかは、トレーダーの取引スタイル次第!

\ 13000円の口座開設ボーナス配布中!受取はコチラ/

3位 GEMFOREX「スキャルピングフリー口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
一切なし20%最大30倍
採用方式取引手数料入出金手数料
DD方式無料無料
取引制限ストップレベル最低入金額
一切なしやや広め10万円

GEMFOREXのスキャルピングフリー口座は、2022年12月27日より提供されている新興口座タイプです。

通常、GEMFOREXでは、大口の取引はカスタマサポートに連絡を入れてからしか行えませんでしたが、このスキャルピングフリー口座に限り、大口取引でも連絡なしで行えるようになったスキャルピング専用の口座タイプです。

EAが豊富で有名なGEMFOREXですので、もちろんEAによるスキャルピングも一切の制限なく可能です。

スキャルピング専用と言うだけあって、スプレッドがかなり狭く、「取引手数料も完全無料」と完全にスキャルピングに適したスペックになっています。

「スキャルピングフリー口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/円
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.1pips0.9pips0.9pips0.9pips0.1pips0.4pips0.3pips
手数料無し

しかし、通常最大レバレッジ1,000倍のGEMFOREXですが、このスキャルピングフリー口座に限り最大レバレッジ30倍とかなり制限されてしまいます。

その為、スキャルピング初心者には最も適した口座だと言えるでしょう。

初期預託金が10万円~とちょっとハードな設定になっているからそこは注意してね~

4位 Titanfx「ブレード口座」

スキャルピング制限ロスカット水準最大レバレッジ
なし20%500倍
採用方式取引手数料入出金手数料
NDD方式(ECN)往復7ドル:0.07pips無料
取引制限ストップレベル最低入金額
なし01万円~

Titanfxのブレード口座は、EAを利用したスキャルピング、秒スキャ(1分以内に決算を繰り返す高速スキャルピング)等でも、スキャルピングに関する取引制限等は一切ありません。

そのため、ある程度自由なスキャルピングトレードを実現させることができます。

もちろん、スプレッドも海外FX業者の中ではかなり狭く、ストップレベルも0ですので少額でも決算ができますし、約定率も非常に高いです。

Titanfxは、世界各国にデータセンターを設置し、約定スピードを0.001秒単位で上げるための技術研究開発につとめている為、約定率の高さを実現している理由です。

「口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.31pips0.37pips1.34pips0.74pips0.15pips0.65pips0.13pips
手数料無し

5位 FXGT「ECN口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
なし40%1,000
採用方式取引手数料入出金手数料
NDD方式(ECN)1ロット:往復6ドル無料
取引制限ストップレベル最低入金額
なし05ドル

FXGTは、仮想通貨取引が業界最高峰レベルに環境が整っています。

通常の取引であれば、上位のGEMFOREXAXIORYを使って取引したほうが間違いないのですが、仮想通貨をメインにスキャルピングをするのであれば絶対にFXGTの「ECN口座」の利用をおすすめします。

さらにスキャルピングに関する規制も一切ありませんので、最大1,000倍のレバレッジを利用してスキャルピングすることができます。

「ECN口座」のほかにも、低スプレッド口座として「PRO口座」も存在しますが、ECN口座の方がスプレッドが狭いので大口取引をしたい方はECN口座を開設してスキャルピングをしましょう。

「ECN口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/円
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.2pips0.9pips1.0pips1.4pips0.4pips0.4pips0.5pips
手数料無し

反対に「PRO口座」は、スプレッドの狭さは「ECN口座」に劣るものの取引手数料は完全に無料ですので取引回数が多くなるスキャルピングの手法(秒スキャ等)を利用する場合は「PRO口座」での取引をおすすめします。

さらに、いまなら口座開設ボーナスを1万円分配布しているのでこの資金を利用して口座の使用感を試してみてもいいかもしれませんね

6位 GEMFOREX「ロースプレッド口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
原則無し20%1000倍
採用方式取引手数料入出金手数料
DD方式無料無料
取引制限ストップレベル最低入金額
あり2.0pips~30万円~($3000~)

GEMFOREXは、スキャルピングフリー口座以外の口座は、スキャルピング制限の部分がかなり曖昧です。

スキャルピングという行為自体は禁止されていないのですが、あまりに多くの取引を短時間の間に行ってしまうとメッセージが膨大な量になるとサーバーに負荷がかかる為、注意がきたり、利用規約やガイドラインによっては厳罰を食らう可能性があるため充分注意してください。

その他にも、GEMFOREXには規約がある為ここで簡単に説明しておきます。

スキャルピングが禁止事項に抵触する場合の例

上記の例に抵触しなければGEMFOREXの「ロースプレッド口座」は、スプレッドが極めて狭く、取引手数料も無料である為、海外FX業者の中で最もスキャルピングに向いている業者と言っても過言ではありません。

「ロースプレッド口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/円
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.3pips0.5pips1.0pips0.6pips0.3pips1.3pips0.3pips
手数料無料

しかし、やはり禁止事項やルールがあるという点を含めて考えたところ、GEMFOREXの「ロースプレッド口座」はこの順位に落ち着きました。

ちなみに、現在期間限定開催中の口座開設ボーナス13,000円増額キャンペーンは、ロースプレッド口座も受取対象口座タイプですのでかなりお得に取引開始できます。

しかし、入金ボーナスやロイヤルティプログラムは対象外ですのでその点は充分注意してください。

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7位 Threetrader「Rawゼロ口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
なし20%最大500倍
採用方式取引手数料入出金手数料
NDD方式(ECN)往復4ドル/lot無料
取引制限ストップレベル最低入金額
なし0(設定なし)5000円~100万円

ThreeTraderは、2021年5月に設立された新興の海外FX業者です。

スプレッドも業界最狭峰で、レバレッジも最大500倍までとスキャルピングトレードをするトレーダーに適したおすすめの海外FX業者です。

「Rawゼロ口座」の平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/ドル
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.47pips0.61pips1.04pips0.77pips0.47pips0.66pips0.58pips
平均スプレッド

しかし、新興業者なだけあって「ThreeTraderはスキャルピングに対応していない」などの根拠のない噂もちらついています。

だけど安心してね!ThreeTraderは公式にスキャルピングを認めているのよ

口座残高によるレバレッジ制限もなく、取引手数料や最低入金額も良心的ですので、取引量が多いスキャルピングトレーダーにおすすめの口座です。

取引手数料の往復400円もしくは4USDを含めたスプレッドだよ

8位 XM「ゼロ口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
なし1,000倍
採用方式取引手数料入出金手数料
NDD方式(ECN)10万通貨あたり片道5通貨無料
取引制限ストップレベル最低入金額
なし

XMの「Zero口座」は、ほかの海外FXス業者に比べプレッドが常に狭く安定している為、小さな値動きでも利益確定を狙いやすいスキャルピングには最適の口座です。

「スタンダード口座」や「マイクロ口座」に比べてもスプレッドが狭く、ハイレバレッジをかける大口取引になるにつれて取引コストを下げることもできます。

「ゼロ口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/ドル
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.1pips0.6pips0.012pips0.012pips0.1pips0.4pips0.00004
pips
手数料無し

先ほど紹介した「KIWAMI極口座」のほうが通貨ペアのスキャルピングには向いていますが、「ゼロ口座」は、より狭いスプレッドでゴールドやシルバーの取引が可能ですので、これらの銘柄でスキャルピング取引をお考えの方は、ぜひXMのゼロ口座を開設してみてください。

ゴールドやシルバーは、価格変動が激しいからスキャルピングにおすすめの銘柄だよ~

さらにいまなら、なんと期間限定で口座開設ボーナスを13,000円に増額中です。

ゼロ口座も受取対象ですので是非口座開設をしてボーナスでスキャルピングを試してみてはいかがでしょうか?

9位 TradeView「ILC口座

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
なし100%400・200
採用方式取引手数料入出金手数料
NDD方式(ECN)往復5ドル無料
取引制限ストップレベル最低入金額
なし01000ドル(10万円以上)

Tradeviewは、スキャルピングに関する取引制限やルールが一切ないスキャルピングにおすすめの海外FX業者です。

もちろん、下記の通りスプレッドも狭くストップレベルも0ですので、0.1pipsの差でも決済することが可能です。

「ILC口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/ドル
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.35pips0.38pips0.96pips0.67pips0.36pips0.50pips0.36pips
手数料無し(取引手数料0.5pips)

さらに、Tradeviewは、スキャルピング取引におすすめのcTraderという取引プラットフォームを導入しており、cTraderを利用した場合は、最大レバレッジが400倍までとレバレッジの最大上限がアップする為、大口取引に向いています。

MT4を使う場合はレバレッジが200倍に制限されてしまうわよ

しかし、Tradeviewは、ロスカット水準が100%とかなり高く、他業者よりも多額の証拠金が必要となってしまいます。

ロスカット防止のために余剰資金も多く用意する必要があるね

ん~やっぱりTradeViewは、一定の資金がある中・上級者向けの業者みたいね

10位 Exness「ロースプレッド口座」

スキャルピング制限ロスカット水準レバレッジ
なし0%無制限(21億倍)
採用方式取引手数料入出金手数料
NDD方式(ECN)片道3.5ドル無料
取引制限ストップレベル最低入金額
一切なし01000ドル

Exnessは、スキャルピングに関する制限がほとんどない海外FX業者です。

取引の自由度が業界最高レベルに高く、スキャルピングのEAも利用可能です。

Exnessには口座タイプが5つありますが、その中でもプロフェッショナルタイプの「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」はスプレッドの狭さが業界最狭峰で、安定した低スプレッドを提供しています。

「ロースプレッド口座」平均スプレッド

ドル/円
(USD/JPY)
ユーロ/円
(EUR/JPY)
ポンド/円
(GBP/JPY)
AUドル/ドル
(AUD/JPY)
ユーロ/ドル
(EUR/USD)
ポンド/ドル
(GBP/USD)
AUドル/ドル
(AUD/USD)
0.0pips0.3pips0.3pips0.4pips0.0pips0.1pips0.2pips
平均スプレッド

ゼロ口座とプロ口座は最低入金額が高額だから初回入金額を抑えたい人は「スタンダード口座」がおすすめだよ!

しかし、1,000ドル以上の入金が可能であれば、プロ口座が取引コストが一切かからない(取引コスト無料)口座である為、スキャルピングに最も最適な口座だと言えます。

1,000ドル以上一度に入金出来るならプロ口座でスキャルピングするのがいちばん最強よ

スキャルピングにおすすめの海外FX業者の特徴

  1. スキャルピングが禁止されていない
  2. スプレッドが狭い
  3. ハイレバレッジ取引を提供している
  4. 約定力が高い(スリッページが起こりにくい)
  5. ロスカット水準が低い
  6. NDD方式を採用し透明性の高い取引環境を提供している
  7. ストップレベルが比較的狭い

スキャルピングが禁止されていない

そもそも、スキャルピングを禁止されている口座でスキャルピングを行ってしまうと、意図的でなくとも口座を凍結させられてしまう可能性があります。

最悪、出金もできなくなっちゃうわよ

ですから、スキャルピングをするのにおすすめの海外FX業者の候補として挙げる為には、スキャルピングが禁止されていない業者という条件は絶対条件です。

スキャルピング禁止されている海外FX業者
  • iFOREX:常時スキャルピング禁止
  • IS6FX:事前連絡なしで大口取引は禁止
  • LAND-FX:指標発表時のスキャルピング禁止
  • GEMFOREX:スキャルピングフリー口座以外で事前連絡なしの大口取引は禁止

スプレッドが狭い

海外FX業者は、下記表の通り業者ごとにスプレッドの設定が異なります。

国内FXはどこも似たり寄ったりのスプレッドだからね

そうだね。海外FX業者だと1~2pips違うなんてこともよくあるからね~

USD/JPYEUR/JPYGBP/JPYAUD/JPYEUR/USDGBP/USDAUD/USD
AXIORY「ナノスプレッド」0.410.490.980.720.240.580.53
GEMFOREX「スキャルピングフリー」0.10.90.90.90.10.40.3
XM「KIWAMI極」0.851.412.311.360.761.061.19
TITANFX「ブレード」0.310.371.340.740.150.650.13
FXGT「ECN」0.20.91.01.40.40.40.5
GEMFOREX「ロースプレッド」0.30.51.00.60.31.30.3
Threetrader「Rawゼロ」0.470.611.040.770.470.660.58
XM「ゼロ」0.10.60.0120.0120.10.40.0004
TradeView「ILC」0.350.380.960.670.360.500.36
Exness「ロースプレッド」0.00.30.30.40.00.10.2
平均スプレッド表(手数料を含まない)

レバレッジ制限の緩い海外FXだからこそ、ハイレバレッジを利用して取引をするとどうしてもポジションが大きくなってしまいがちです。

短期間で取引を繰り返し行うスキャルピングは、トレード損益以外に発生する取引コストの無駄な損失を最低限削る必要があります。

毎回かならず加算される、コストは出来るだけ抑えたいですよね?

その為、スプレッドの狭い業者、取引手数料の安い業者の方がスキャルピングトレードに向いている業者だと言えるのです。

とりあえず、スプレッドが狭くて、取引手数料が安かったら、毎回払わないといけない無駄なお金が安くなるって覚えてくれれば問題ないよ~

ハイレバレッジ取引を提供している

スキャルピング取引は、短期間の間に何度も売り買いを繰り返す手法ですので、どうしてもほかのトレード手法のように大きなpips数を稼ぐのが難しいです。

ですから、少しでも大きな利益を得る為には、ある程度ロットを挙げて取引する必要があります。

その場合、より高いレバレッジをかけられる業者の方が、少ない証拠金でもロット数を上げることができるので、スキャルピング取引をする際には、ハイレバレッジ取引の出来る業者を選ぶといいでしょう。

証拠金によるレバレッジ制限には注意してね

約定力が高い(スリッページが起こりにくい)

スキャルピングは、短期間に複数回決算を行う取引ですので、一分一秒が利益に直結してくる繊細な取引方法です。

そのため、スリッページやリクオートといった誤差はまさに天敵中の天敵です

そのため、約定力の高い海外FX業者は、スリッページやリクオートが起こりにくい為かなりスキャルピングトレードにおすすめです。

ロスカット水準が低い

ロスカット水準が高いと、単純ですが、すぐにロスカットされてしまい思うようにトレードが出来ません。

しかし、スキャルピングは短期的な売買ですのでロスカットはされにくいです。

ではなぜ、スキャルピングにおすすめの業者の条件にロスカット水準が低い業者が選定されているのか?

それは、もしも相場の変動が激しいときにトレードしてしまった場合、一時的ですが大きな含み損を抱えてしまう可能性が有ります。

そんな時に、ロスカット水準が低ければ低いほど損失に耐えてくれる為、勝率を少しでも上げる為にロスカット水準が低い業者でのトレードをおすすめします。

各業者のロスカット水準
  • AXIORY:20%
  • GEMFOREX:20%
  • XM:20%
  • TitanFX:20%
  • FXGT:40%
  • ThreeTrader:20%
  • Tradeview:100%
  • Exness:0

NDD方式を採用し透明性の高い取引環境を提供している

まず、海外FX業者には2つの方式が存在します。

それがNDD方式DD方式です。

DD方式は、国内FX会社の多くが採用している方式だよ

注文を一度FX会社の為替ディーラーが確認し、カバー先の銀行やLP等に流すか判断するのがDD方式です。

DD方式は不透明な事が多く、FX会社が利益にならないと判断すれば約定されない事もありえます。

一方、NDD方式は顧客の注文をカバー先となる銀行やLP等に直接流します。

その為、透明性が高くFX会社の気分次第で約定されないなんて事が絶対に起こらないのです。

そして、このNDD方式ですが、2種類に分類され「STP方式」「ECN方式」に分かれます。

NDD方式(ECN方式)
  • 顧客とカバー先銀行やLP等の2社間で直接取引
  • FX会社の仲介が無いので透明性がある
  • 注文はオークション形式
  • 双方にメリットのある価格で売買される
  • 手数料が発生する
NDD方式(STP方式)
  • 顧客とカバー先銀行やLP等の間にFX会社が挟む
  • FX会社が注文を一旦呑み、瞬時に提携先で高条件の銀行やLP等に流す
  • スプレッドが上乗せされ、FX会社の利益となる
  • FX会社の仲介があるので透明性がやや欠ける
NDD方式(STP方式「Market Execution」)
  • 顧客とカバー先銀行やLP等の2社間で直接取引
  • プログラムが自動で注文を流す
  • FX会社の仲介が無いので透明性がある
  • 約定拒否(リクオート)は絶対に発生しない
  • 注文が流れるまでにラグが発生する事も
  • 約定した時点で価格が決まるのでスキャルピングに向かない
NDD方式(STP方式「Instant Execution」)
  • 顧客とカバー先銀行やLP等の間にFX会社が挟む
  • FX会社が注文を一旦呑んで、瞬時に提携先の銀行等に流す
  • 注文した時点で約定する
  • FX会社の仲介があるので透明性に欠ける
  • 価格の急変動時に約定拒否(リクオート)される可能性がある

ECNの方が、よりスプレッドが狭くなり、約定スピードも速くなるためスキャルピングに向いています。

さらに、約定拒否も絶対に発生しないのでスキャルピングをしようとお考えの方は、絶対にECN方式を採用している業者の利用をおすすめします。

海外FX業者の取引方式一覧
XMTradingNDD STP/NDD ECN
GEMFOREXDD
FXGTNDD STP/NDD ECN
AXIORYNDD STP/NDD ECN
iFOREXDD
TitanFXNDD STP/NDD ECN
HotForexNDD STP
Trade ViewNDD STP/NDD ECN
BigBossNDD ECN
IS6FXDD
ExnessNDD
FBSNDD STP/NDD ECN
TradersTrustNDD STP/NDD ECN
FXProNDD STP
FXDDNDD STP/NDD ECN

ECNだと流動性が低い相場では、スプレッドが広がりがだからそこは注意だね

ストップレベルが比較的狭い

ストップレベルとは、現在価格から最低限離さないといけない値幅の事を言います。

ストップレベルの範囲内の場合は指値や逆指値の予約注文ができず、決済することができません。

そのため、スキャルピングのような小さな値幅での決済を繰り返す取引手法を利用する場合は、ストップレベルが0に近いほどスキャルピングに向いている口座だと言えます。

ストップレベル0の海外FX業者はありますか?

あります。

上記4業者は、ストップレベルを0で提供している業者の中でも、かなり人気の高い海外FXブローカーです。

スキャルピングが禁止されている海外FX業者

国内のFX業者では基本的にスキャルピングは禁止されています。

ですが、海外FX業者であれば、スキャルピングの制限がない業者がほとんどです。

しかし、海外FX業者であってもスキャルピングを禁止している業者は多数存在します。

大手の海外FX業者でも禁止しているところがあるくらいだしね

そこで、今回はスキャルピングを禁止している海外FX業者も紹介しておきますので、口座を開設する前にチェックしてみてください。

iFOREXはスキャルピング完全禁止

iFOREXホームページ

海外FX業者の中でも、運営歴の長いiFOREXですが、規約でスキャルピングが完全に禁止されています。

許可されない取引行為

iFOREXは公正な取引をサポートし、遅延価格での取引や価格操作、時間操作など不正な取引や、違法または不当な優位性を得るために利用されるその他の行為などの行為を容認しません。このような行為の例を以下に示します。(ここに記載されるものがすべてではありません)

スキャルピングはわずかな価格の動きで大きな利益を出そうと試みる取引戦略です。この戦略を実行するトレーダーは、小さな価格変動は大きなものに比べて捉えやすいという考えに基づき、1日に10から数百に及ぶ取引を行います。

公式:「取引条件」

iFOREXのホームページには、上記の内容で取引規約が記されており、スキャルピングが禁止行為であるということが明白です。

海外FXでスキャルピングをしたいのであれば、当記事で紹介している海外FX業者をおすすめします。

≫ランキング1位はAXIORYの「ナノスプレッド口座」

GEMFOREXは口座タイプによってスキャルピング前に連絡が必須

当サイトのランキングにも上位にランクインしているGEMFOREXですが、実はスキャルピングをする前にサポートに一報する必要があります。

GEMFOREXは、スキャルピング事態認めているのですが、規約の第12条(利用者の禁止行為)に「事前連絡なしで大きなロット数での取引」と記しています。

その為、必然的にスキャルピングをする際には事前連絡を入れる必要があるのです。

では、実際どれくらいの取引量だと大きなロット数に抵触してしまうのでしょうか?

GEMFOREXの公式が公開しているスキャルピングに関するルールでは下記の通り事例を紹介していました。

以前の事例となりますが、短期間(5分間を目安)に往復合計10LOT以上での連続したお取引を継続された結果、カバー先にて予告無く取引停止となり、該当取引分につきましてdeal cancelとなったケースがございました。その結果、利用規約第12条18項とし、同規約第20条2項に沿った処置となりました。また、そこまでの処置にはなりませんが、極端な証拠金率における回転率と判断され、注文が入り難くなる場合もございます。ご参考の上、ご心配な場合には一度弊社まで確認のご連絡を頂きますようお願い致します。

GEMFOREX公式:スキャルピングに関するルール

上記の内容は、オールインワン口座に関する規約です。

今回、当サイトのランキングにランクインしているのは、GEMFOREXの「ロースプレッド口座」と「スキャルピングフリー口座」です。

ロースプレッド口座の規約では、下記の通り公式からガイドラインが発表されています。

スプレッド0.0pipsのタイミングのみを意図的に狙ったご利用をお断りしており、平均的にご利用頂けるお客様のみのご利用とさせて頂いております。また、ロースプレッド口座でのスキャルピングのルールとして、短期間(5分間を目安)に往復合計10LOT以上での連続したお取引を頂く可能性がある方は事前にご連絡を頂き、弊社よりカバー先に許可を取らせて頂く必要がございます。許可を取らずにお取引を継続されますとカバー先より予告無く取引停止となり、該当取引分につきましてdeal cancelとなる場合がございます。発覚した場合は、利用規約第12条(利用者の禁止行為)10項の当社判断で不適切とみなすトレード行為とみなし、アカウント停止とさせて頂き、利用規約第20条(キャンセル・返品・返金に関して)2項を適用させて頂きます。また、そこまでの処置にはなりませんが、極端な証拠金率における回転率と判断され、注文が入り難くなる場合もございます。

GEMFOREX公式:ロースプレッド口座について

事前連絡を行わずに大口取引を行ってしますと、利益の没収、最悪の場合口座を凍結させられてしまうため必ず連絡をるようにしましょう。

そして、今回ランキング2位の口座として紹介した「スキャルピングフリー口座」は、その名の通りスキャルピングの為に作られた特別な口座タイプです。

もちろん、事前連絡をする必要も一切なく、自由にスキャルピング取引が出来るので是非この機会に口座を開設してみてはいかがでしょうか?

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海外FXでスキャルピングをするメリット・デメリット

海外FXでトレードするうえで、スキャルピング手法を使う場合のメリット・デメリットをご紹介します。

メリットデメリット
短時間で取引が完了する
トレードチャンスが多い
早く練習を積める
損切の癖付けが出来る
少額で分散投資ができる
取引コストが通常より多くかかる
ハイレベルな相場分析が必要
スキャルピングはギャンブルに似た要素がある

海外FXでスキャルピングをするメリット

短時間で取引が完了する

FXのスキャルピングのメリットとして最初に挙げられるのが、短時間で取引が完了するという点です。

スキャルピングでは1回あたりの取引に数秒~数分程度しかかかりません。

通常、FXにかける時間は、相場を見極めてポジションを取るか決める必要があるので、1回の取引に10分程度は必要になるはずです。

しかし、スキャルピングの場合はデイトレードやスイングトレードなどの他の取引手法に比べると極めて短時間で取引が完了してしまうのです。

それなら、仕事で忙しい人にもおすすめできるわね!

そうだね。ポジションを持ったまま仕事をしなくても良いから、精神的にも楽になるのかもしれないねえ

トレードチャンスが多い

いつでも取引チャンスがある点もFXのスキャルピングのメリットと言えます。

スイングトレードなど、1回あたりの時間や狙う利益が大きい手法の場合、値動きが小さいレンジ相場ではうまく利益を得られない可能性があります。

そのため、待った時間に対して利益が割りに合わない可能性があるのです。

一方、スキャルピングであれば狙う利益は小さいので、値動きが小さくても、いくらでも取引チャンスがあります。

相場が一定の方向にうごくトレンド相場でも、値動きが小さいレンジ相場でも利益を出しやすいのがスキャルピングなのです。

ちなみに、「スキャルピングをしたら他の取引手法を取ってはいけない」というわけではありません。

デイトレードやスイングトレードとスキャルピングを組み合わせてトレードする方法もあります。

ハイペースで海外FXトレードの練習が出来る

FXは注文と決済を繰り返していくことで上達することができるのですが、スキャルピングは頻繁に取引を繰り返す手法なので、FXを上達させるために1番効率的な方法なのです。

ココだけの話、数ある手法の中でも最も注文と決算の数が多いのがスキャルピングなんだよ

デイトレードスイングトレードなど、そのほかの手法を今後使うことになったとしても、スキャルピングでの経験が役に立たないということは決してありません。

ですから、普段デイトレードやスイングトレードをしている人でも、練習としてスキャルピングをしてみると上達が早くなるのではないでしょうか。

損切の癖付けができる

海外FXのトレードでは、含み損を抱えているポジションを手放し損失を確定させる損切りが重要です。

損切りすると損失が増えるので、どうしても損切りせずレートが反転するのを待ちたくなるものです。

人は、「お金を損する」ことを本能的に恐れますので、それが普通です。

しかし、FXの場合その本能を捨てきれないと、適切なタイミングで損切りせずに放置してしまうことで、どんどんどんどん含み損が増えて強制ロスカットされてしまったり、新しいポジションを保有できず資金効率が悪化するということが多々あります。

ですから、トレーダーは自分のなかで一定のラインを超えたら損切りというルールを決めておくことが大切です。

とくに初心者のうちは、気持ちをコントロールできずに、損切りできず、結局負けてしまうという典型的なパターンに陥ることが多いようです。

取引回数が多く勝ち負けを繰り返しながらトータルの利益を重ねていくスキャルピングは、いわば損切り前提の手法です。

ほかの手法より損切りする機会が多くまたその際の損失が少ないので、損切りでのマイナスに耐性ができ、メンタルが強化されるでしょう。

少額で分散投資ができる

少ない資金で投資をしたいのであればハイレバレッジで取引できる海外FX業者の方が分散投資できて便利です。

FXは通貨ペアの差額で利益を得るものですが、必ずしも通貨を発行している国が安定しているとは限らず、急に政治的変動がおこりマイナスを負うこともあります。

必要証拠金を上回るマイナスが発生しそうになれば強制ロスカットで決済されますが、あまりに大きな値動きが急にあると正常にロスカットが作動しないこともあります。

このため、リスク回避には一つの通貨ペアだけでなく分散投資するのがおすすめです。

通常、分散投資するためにはある程度の自己資金が必要ですが、ハイレバレッジなら少ない自己資金でもそれ以上のポジションを持てるので、分散投資しやすくなります。

海外FXでスキャルピングをするデメリット

上記では、スキャルピングを使うとどのようなメリットがあるのか?について解説してきましたが、FX業界、そんなに甘くはありません。

光と影は表裏一体という言葉があるように、メリットがあればもちろんデメリットも存在するのです。

今回は、そのデメリットについていても出し惜しみなく解説していきたいと思います。

スプレッドが多くかかる

まず1つ目のスキャルピングのデメリットはスプレッドのコストが多くかかるという点です。

スキャルピングは1日に数十から数百を超える取引を行うこともあります。

どんな取引を行っても、1回取引あたり1回のスプレッドが発生します。

仮にスプレッド1.0pipsのドル円で取引を行うとしましょう。

取引手法によってかかるスプレッドが以下のように変わります。

手法によってかかるスプレッド
  • 1日に100回のスキャルピング
    1日あたり100pipsのスプレッド
  • 1日1回のデイトレード
    1日あたり1pipsのスプレッド
  • 10日1回のスイングトレード
    1日あたり0.1pipsのスプレッド

「スプレッド=取引コスト」なので、スキャルピングは取引コストが多くかかります。

ハイレベルな相場分析が必要

スキャルピングは短い時間軸で取引を繰り返すことから、ギャンブル的な取引を行う人もいます。

しかし、ギャンブル的な取引を行っても価格が上がるか下がるかを予想するので単純な勝率は50%です。

さらにスプレッドのコストがかかってくるため、取引をすればするほど損失は増えます。

スキャルピングで利益を増やすためには、過去から現在までの値動きに基づいて未来の値動きを予想するテクニカル分析やトレードルールなどが必要です。

スキャルピングで最初から勝てるとは限らないため、まずはデモトレードや少額取引から初めてスキャルピングに慣れる必要もあります。

スキャルピングはギャンブルに似た要素がある

トレンドに沿ったトレードを実施しないスキャルピングは、ポジションの保有時間も短いことからギャンブルだと感じている人もいます。

計画を考えずにただエントリーしてスキャルピングを実施するだけであれば、確かにギャンプルに似たトレードだと言えるでしょう。

しかしスキャルピングにより利益を生み出している人は、きちんとルールを定めてそのルールに沿ってトレードを実施しています。

テクニカル分析の場合は短い時間足を使用し、目先の値動きを予想することもできるぞ

エントリー前にテクニカル分析で危険性を軽減できる分、ギャンブルとは異なる安定した取引を行えるのです!

スキャルピング手法を用いたトレードでギャンブルのような結果にならないためにも、取引前に前もってルール設定や相場の分析をきちんと行っておきましょう。

スキャルピングをする際のコツや注意点

スキャルピングを使って今後、利益を出していこうとお考えの方に、スキャルピングで利益を出すためのコツや、これだけは必ず頭の片隅にでも入れておいてほしいという注意点をご紹介しておきます。

スキャルピングをする際は利確ラインを事前に決めておく

スキャルピングで勝つために大切なことは利確と損切りのルールを決めることです。

ドル円やユーロドルならスキャルピングで狙う利確は5pips~10pipsほどになります。

損切り幅は利確幅の2分の1から3分の1に設定するといいぞ!

初心者は小さな利益で利確しがちですが、損切り幅を広く設定してしまうと、損切りしたときに多くの利益を失うことになります。

利確幅は必ず損切り幅よりも大きく設定しましょう。

仮に10pipsの利幅を狙うなら、損切り幅は3~5pipsが望ましいです。

スキャルピングの通貨は「ドル円」「ユーロドル」がおすすめ

海外FXのスキャルピングでおすすめの通貨ペアは「ドル円」と「ユーロドル」です。

どちらも基軸通貨同士のペアであり、もっともスプレッドが狭い通貨になります。

ドル円やユーロドルなら取引コストを最大限抑えてスキャルピングができるよ

ドル円やユーロドルは値動きが小さくスキャルピングで大きな利幅は期待できませんが、ハイレバレッジを使って取引量を増やせば小さな利幅でも大きな利益を得ることができます。

これらの通貨ペアならレートが飛ぶことも少なく、ノイズによる損切りやロスカットする可能性は低いです。

スキャルピングの1回分の利益はそんなに多くないので注意

スキャルピングの1回分の利益はとても小さいです。

数百円程度の時もあるぞ…

一気にどかーんと稼げる手法ではないのでその点は注意してください。

利益をしっかり出していきたい場合は、何度も繰り返して利益を積み重ねる必要がある手法だということは忘れないでください。

スキャルピングやEAを禁止している海外FX業者も稀にある

まず初めに、スキャルピングの注意点として挙げられるのが、スキャルピングが禁止のFX口座もあるという点です。

スキャルピングが禁止されている業者がいる理由として、カバー取引ができなくなるというものがあります。

FX会社は個人がFXの取引をした時に、インターバンク市場に対して同じ取引を行います。

カバー取引は、FX会社が損失を抱えて倒産してしまうのを防ぐために行われるものだよ

ということは、多くの投資家が利益を挙げるとFX会社が倒産してしまうってこと?

そういうことだ。カバー取引ができない=会社が倒産ってことだね…

しかし、カバー取引を行うことが出来れば、手数料を除いて、FX会社は利益を相殺できるため、特にFXで儲かることはありませんが損が出ることもないのです。

ということで、カバー取引のおかげで会社は倒産しない仕組みになっているのです。

そんなカバー取引ですが、個人が短時間で売買を繰り返していると対応しきれない場合があるのです。

そうなってしまうとFX会社が損失を抱えてしまう可能性があるため、スキャルピングが禁止されている業者が存在します。

また、さらに短時間で売買を繰り返すとサーバーとの通信量が増えることによってサーバーに負担がかかります。

サーバーに負荷がかかると同時に約定率が下がって他の投資家が被害を受けてしまうため、スキャルピングを禁止している場合もあるのです。

スキャルピングは高い勝率が必須

スキャルピングはデイトレードやスイングトレードなど、他の取引手法と比べて高い勝率が必須です。

高い勝率が必要な理由としては、他の取引手法と比べて、利益に対してスプレッドが占める割合が多いという点が挙げられます。

スプレッドはFX会社が取る手数料のようなものなのですが、1回の取引あたり一定の値がかかります。

そのため、とにかく取引回数が多いスキャルピングではスプレッドがかかる回数も多くなります。

これにより、利益を出すためには他の取引手法と比べて高い勝率が必要になるのです。

なお、スプレッドが狭いFX会社で取引を行えば、比較的利益を得やすいでしょう。

スキャルピングは値動きの予想が困難

FXのスキャルピングの注意点としては、値動きを予想するのが極めて困難である点も挙げられます。

スキャルピングでは1~10pips程度の利益を積み重ねていきますが、この幅の値動きを予想するのはかなり難しいです。

1~10pips程度の変動ではほぼ値動きの理由なんてないですし、大口の投資家が取引しただけで変動してしまいます。

そのため、スキャルピングで利益を出していくのはそれなりに難しいことです。

スキャルピング初心者はレバレッジのかけすぎに注意

海外FXの魅力として、最大レバレッジの高さが挙げられますが、スキャルピングで稼ぐためにはこのレバレッジをかけすぎないようにすることが重要です。

レバレッジは少ない資金からでもたくさん利益を出すことができるというメリットが存在しますが、その反面、損失も同様に大きくなってしまうというデメリットも存在します。

その為、スキャルピング取引でレバレッジをかけすぎてしまうと連敗した時に一気に口座の資金が減ってしまう可能性もあるので、初心者の内はせめて2倍~5倍に留めておくとよいでしょう。

中上級者にになってくると、ハイレバレッジを活かしたスキャルピング手法で荒稼ぎすることも可能になってきますので、まずは低レバレッジでスキャルピング取引に慣れてから「ハイレバスキャルピング」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

スキャルピングに関するよくある質問

スキャルピングとは何ですか?

数秒~数分程度の間で注文と決算を繰り返して、薄い利益(1~10pips程度)を積み重ねていく取引手法のこと

スキャルピングの利益確定の目安は?

5~10pipsです。

スキャルピングの損切幅の目安は?

損切り幅の目安は「2.5~5pips」ですが、必ず利益確定幅の方が損切り幅より大きくなるように設定するのがおすすめです。

スキャルピングとデイトレードはどちらがおすすめ?
  • 1日のトレード時間に限りがある人
  • 集中力が高く気持ちに左右されない人
  • 短時間で大きな利益を得たい人

上記のような方々はスキャルピングトレードの方が向いている為、スキャルピングトレードがおすすめです。

なぜスキャルピングを禁止している業者がいるの?

トレーダーのポジションをFX業者側がカバーできず、損失を被るリスクが高まってしまったり、サーバーに過度な負荷がかかってしまうからです。

スキャルピングの保有時間はだいたいどのくらいですか?

スキャルピングのポジションの保有時間は、大体数秒から数十秒の間です。

スキャルピングに上限回数はあるの?

1日の取引上限のない業者も存在します。

Titanfx等の業者は、制限が一切ありませんので、自由にスキャルピングトレードをしたい方はTitanfxの「ブレード口座」を解説してみてはいかがでしょうか?

まとめ

スキャルピングは、テクニックや取引環境に収益が大きく左右されるトレードスタイルです。

リスクをしっかり管理できれば、1回のトレードでその業者からの撤退を余儀なくされるような致命傷を負う可能性はそれほど高くありません。

しかも、取引できる時間が限られる方や、ポジションを長く持ち続けたくない方にも向いている方法ですので、サラリーマンの方など、FXのほかに本業がある方は迷わずスキャルピングを使うことをおすすめします。

ですが、ある程度のトレード回数をこなしながら、その中で高い勝率を維持する必要があるため、勘と度胸だけでイキナリはじめるのは、ちょっと難しい面もあります。

そして、何度も言うようですが、もしスキャルピングを使うなら、AXIORYの「ナノスプレッド口座」を利用することをおすすめします。

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