海外FX業者は多くありますが、どの業者を利用すればいいのかわからないという方も少なくないでしょう。
そんな方はこの記事を読んで、MiltonMarketsを利用するかどうかを決めるようにしましょう。
MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)とは、海外FX業者のひとつで、2020年に日本市場に参入した業者です。
本記事では、MiltonMarketsの評判や特徴、向いている人、向いていない人、よくある質問について解説します。
MiltonMarketsとは?

MiltonMarketsは、バヌアツ共和国の金融ライセンスを取得しているFX業者です。
MiltonMarketsは、過去にGMOクリックの証券親会社であったMilton Markets Global Ltd.が所有しており、2019年に独立して設立されました。
また、MiltonMarkets業者では、最大レバレッジ1000倍の取引が可能で、取り扱い銘柄も多く、スキャルピングも自由に行うことができます。
MiltonMarketsの良い評判・メリット
MiltonMarketsには以下のような評判やメリットがあります。
最大レバレッジ1000倍・ゼロカットシステム採用
MiltonMarketsでは、最大レバレッジ1000倍の取引が可能です。
また、ゼロカットシステムを採用しており、口座残高がマイナスになった場合でも、追加の支払いが発生することはありません。
ゼロカットシステムは、相場変動によって資産がマイナスになるリスクを回避するために役立つので、安心して利用することができます。
海外FX業者名 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
LANDFX | 無制限 |
GEMFOREX | 5,000倍 |
Traders-Trust | 3,000倍 |
FBS | 3,000倍 |
RoboForex | 2,000倍 |
AAFX TRADING | 2,000倍 |
FXGT | 1,000倍 |
HotForex | 1,000倍 |
InstaForex | 1,000倍 |
MILTONMARKETS | 1,000倍 |
BigBoss | 999倍 |
XM Trading | 1,000倍 |
Tradeview | 500倍 |
TitanFX | 500倍 |
FXDD TRADING | 500倍 |
Anzo Capital | 500倍 |
MYFX Markets | 500倍 |
ThinkMarkets | 500倍 |
Tickmill | 500倍 |
iForex | 400倍 |
AXIORY | 400倍 |
IFC Markets | 400倍 |
NDD方式を採用していて透明性が高い
MiltonMarketsはNDD方式を採用しており、取引に関する透明性が高くなっています。
NDDとは「Non-Dealing Desk」の略で、市場に直接注文を出すことができる仕組みのことを指します。
MiltonMarketsでは 、ディーリングデスクによる価格操作や利益確定が行われることがなく、公正な取引が履行されています。
また、MiltonMarketsは取引に関する情報を公開しており、クライアントが常に最新の市場情報を把握することができ、非常に安心です。
取り扱い銘柄数が多い
MiltonMarketsでは、通貨ペア、株式、コモディティ、指数、暗号通貨などさまざまな種類の通貨を扱っています。
仮想通貨らの銘柄は、特別な銘柄を取り扱っているわけではなく、ごく普通のラインナップですが、通貨ペアは69銘柄、株式は51銘柄と、かなり多いです。
MiltonMarketsの取扱銘柄
通貨ペア | 69銘柄 |
---|---|
貴金属 | 2銘柄 |
エネルギー | 2銘柄 |
商品 | なし |
株式 | 51銘柄 |
株価指数 | 13銘柄 |
債券 | なし |
ETF | なし |
仮想通貨 | 4銘柄 |

XMなんかの通貨ペア数は55銘柄だから、比較してみるとかなり銘柄数が多いのがわかるよね
投資家目線からすると、さまざまな銘柄に投資できるので、自分の投資スタイルに合った銘柄を選べ、非常に魅力的です。
また、市場の変化に対応できる柔軟性もあるために、様々な投資スタイルに対応できるというメリットもあります。
日本語サポートが正確で充実している
MiltonMarketsは、日本語サポートが充実しており、日本人に対しても正確な情報提供が期待できる点が評価されています。
日本語でのお問い合わせにも迅速かつ丁寧に対応してくれるため、初心者でも安心して利用できます。
バヌアツのライセンスを保有している


MiltonMarketsは、バヌアツ共和国金融庁(VFSC)から正式にライセンスを取得しています。
バヌアツ共和国金融庁は、FX業者に対して厳しい審査基準を設けており、ライセンスを取得するためには多数の要件を満たしていなければなりません。
MiltonMarketsがライセンスを取得していることで、信頼性の高い取引環境を提供していることがわかります。
スキャルピングの制限がない
MiltonMarketsではスキャルピングに対する制限がありません。
スキャルピングは、短期間で小さな利益を積み重ねる手法であり、他のFX業者ではスキャルピングに対して制限を設けている場合があります。
MiltonMarketsでは、そのような制限が一切ないため、短期間での取引にも向いており、より柔軟性のあるトレードが可能です。
最新のコピートレードが利用可能
MiltonMarketsでは、最新のコピートレードを利用することができます。
コピートレードとは、他のトレーダーが実際に行っている取引を自動的にコピーし、自分自身でも同じような利益を得ることができる機能です。
miltonmarketsのコピートレードサービスには、無料で利用できるデモ口座があり、実際の取引前に練習することができます。
MiltonMarketsのコピートレード機能は、多様なプロファイルを提供し、トレーダーが最適な戦略を選択することができます。
2020年のアップデート以降使いやすくなった
MiltonMarketsは、2020年に大規模なアップデートを実施し、使いやすくなったと評価されています。
アップデートの中でも特に注目すべき点は、取引画面がより使いやすくなったことです。
注文やポジションの確認がよりわかりやすくなったことや、スマホでの取引がしやすくなったことなどが挙げられます。
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MiltonMarketsの悪い評判・デメリット
MiltonMarketsには良い評判やメリットがたくさんあるものの、中には悪い評判やデメリットもあります。
過去親会社が破綻してしまった
MiltonMarketsの親会社であるMilton Prime Ltd.は、かつて不正取引の疑いがあったために英国金融行動監視機構(FCA)によって調査を受けていました。
そして、その後、Milton Prime Ltd.は破綻しました。
このような出来事が、MiltonMarketsに対する不信感や不安感を生んでいる原因の一つです。
ただし、MiltonMarketsは親会社の倒産後も営業を継続し、独立した会社として運営されています。
また、現在はニュージーランドの金融ライセンスも取得しており、規制に準拠していることが明確にされています。
ロスカット水準が高い
MiltonMarketsのロスカット基準は、100%と比較的高い設定になっています。
つまり、口座の残高が証拠金の100%以下になった場合、ポジションが自動的に決済されることになります。
そのため、大きな値動きが起こった場合やレバレッジをかけた取引を行った場合など、比較的早めにロスカットされることになります。
ロスカット水準が高いため、ポジションが強制される決済決済になる反面、損失額も大きくなる可能性があるので、注意しましょう。
ロスカットされる金額
最大レバレッジ(必要証拠金)→ ↓ロスカット水準 | 25倍(4万円) | 100倍(1万円) | 500倍(2000円) | 1000倍(1000円) |
---|---|---|---|---|
100% | 40000円 | 10000円 | 2000円 | 1,000円 |
80% | 32000円 | 8000円 | 1600円 | 800円 |
50% | 20000円 | 5000円 | 1000円 | 500円 |
30% | 12000円 | 3000円 | 600円 | 300円 |
10% | 4000円 | 1000円 | 200円 | 100円 |
口座残高50万円以上でレバレッジに制限がかかってしまう
MiltonMarketsでは、口座残高が50万円以上の場合、レバレッジに制限がかかります。
具体的には、50万円から100万円までは最大200倍、100万円以上は最大100倍までとなります。
このため、高額な取引を行いたい場合には、口座残高を増やすか、他の業者を利用する必要があります。
この制限は、MiltonMarkets独自のルールであり、法律によって定められたものではありません。
この制度のみに不満があるのであれば、他の業者を利用することをおすすめします。
口座残高 | フレックス口座 | スマート口座 |
---|---|---|
1,000ドルまで | 500倍 | 1,000倍 |
10,000ドルまで | 500倍 | 500倍 |
10,001ドル以上 | 500倍 | 200倍 |
入出金が遅いという口コミが多い
MiltonMarketsの口コミの中には、入出金が遅いというものがあります。
この問題に関しては、MiltonMarkets側が口座開設の際に必要な情報や書類の提出を無効にすることで、セキュリティを確保しているため、入出金に多少時間がかかってしまうというのが主な理由とされています。
また、休日や祝日などもあるため、入出金の処理が遅れることもあるようです。
MiltonMarketsは、安全で信頼性の高い入出金方法を提供するため、入出金においては段階的な処理を行っていると考えられます。
入出金方法が少ない
MiltonMarketsでは、入出金方法が少ないという口コミがあります。
入出金方法
- VISA
- master
- JCB
- Bitwallet
- STICPAY
- WebMoney
- BTC
- ETS
- USDT
- 国内銀行送金
- 海外銀行送金
口座への入金方法は、クレジットカード、銀行送金、ビットコインの3つのみで、出金方法は銀行送金のみとなっています。
この点については改善の余地があるでしょう。



どの入金方法も入金手数料は無料よ



出金手数料も基本無料だけど国内銀行送金は出金額の3.5%手数料がかかるよ
また、どの出金方法でも月2回以上の出金をする場合には、2回目以降は出金手数料が3,000円かかるのでその点は注意してください。
取引ツールがMT4のみ


MiltonMarketsの取引ツールは、MetaTrader 4(MT4)のみを提供しています。
MT4は簡単に利用できるため、トレーダーにとって便利なツールとなっています。
ただし、MT4以外の取引ツールを利用したいトレーダーにとっては、MiltonMarketsが提供する取引ツールの選択肢が限られていることが欠点となる場合があります。
特に、他の取引ツールに慣れ親しんでいるトレーダーにとっては、 MT4に慣れるまでの学習コストが必要になるかもしれません。
とはいえ、MiltonMarketsは、MT4に関する独自の情報や基準を提供しているため、初めて利用するトレーダーでも安心して利用できるようになっています。
MiltonMarkets海外からの評判
MiltonMarketsは、世界中のトレーダーから注目を集めています。
現在、多くのトレーダーが、MiltonMarketsの取引環境やサポートに対して高い評価を与えています。
まず、MiltonMarketsの取引環境は、スプレッドが狭く、注文が高速であると評価されています。
また、豊富な取引ツールやチャート分析ツールが用意されていており、トレーダーのニーズに合わせた取引が可能であるとも評価されています。
さらに、MiltonMarketsのサポートについても、多くのトレーダーから高い評価を受けています。
ただし、一部のトレーダーからは、入出金に関する問題や、口座制限に対する不満があるという声もあります。
メリットもデメリットもともに公開されているため、この情報は比較的信頼性があると言えると思います。
自分の中でメリットとデメリットどちらの方が強く感じるかを考え、利用するかどうかを考えるようにしましょう。
MiltonMarketsが向いている人
MiltonMarketsは、以下のような方に向いています。
投資初心者の方
MiltonMarketsでは、初心者の方でも簡単に取引を行うことができます。
口座開設から取引方法の説明、デモトレードの提供まで、初心者の方にもわかりやすくサポートしています。
簡単にトレードをすることもできるため、初心者でも安心して取引を始めることができます。
長期投資志向の方
MiltonMarketsでは、CFD取引のほかにも、株式やETF、コネクションなど、長期的な視点での投資に応じた商品を扱っています。
また、米国株式に特化した取引環境を整えており、米国市場に投資することに興味のある方にもおすすめです。
信頼性を重視する方
MiltonMarketsは、FCA(イギリス金融行動監視機構)の規制を受けているため、高いレベルの信頼性があります。
また、顧客資金は決算に保管されるため、万が一の場合でも顧客の資産を守る仕組みを修正しています。
業者に対する信頼性を重視する方には、MiltonMarketsがおすすめです。
以上のように、初心者から上級者までしっかりニーズに対応したMiltonMarketsは、多くの方に向いています。
MiltonMarketsが向いていない人
MiltonMarketsが向いていない人としては、以下のような人が挙げられます。
初心者トレーダー
MiltonMarketsは高いレバレッジを提供していますが、それは初心者トレーダーにはリスクが高いことを意味します。
MiltonMarketsの高いレバレッジは、未熟なトレーダーにより多くのリスクをもたらすことになるかもしれません。
高いレバレッジを使わないのであれば、初心者トレーダーでも安心して利用できます。
出金を急いでいる人
MiltonMarketsの出金処理は、他の競合業者に比べてやや遅いという口コミがあります。
出金に時間がかかることが問題となる場合があるため、出金をすぐにしてもらいたい人には向いていないかもしれません。
出金までに時間がかかっても気にしない方にとってはMiltonMarketsは非常に良いプラットフォームになると思います。
入出金方法が多様である必要がある人
MiltonMarketsは、入出金方法が限定的であり、口座への入金にはクレジットカードや銀行振込が利用できますが、出金については銀行振込のみとなっています。
どんな人にとってもこれはさすがに不便かもしれません。特に、様々なところに資産を預けており、複数の箇所から入金をしたいのであれば、MiltonMarketsを利用するのはおすすめしません。
MT4を使いたくない人
MiltonMarketsでは、取引プラットフォームとしてMT4を利用しています。
そのため、MT4以外の取引プラットフォームを使いたい方にはMiltonMarketsは向いていません。
他のプラットフォームを使いたいのであれば、他の業者を利用するようにしましょう。
MiltonMarketsのよくある質問
以下にMiltonMarketsについてよくある質問をいくつか紹介します。
- MiltonMarketsは信頼できますか?
-
はい、MiltonMarketsは信頼できる決済です。
提携はバヌアツ共和国金融庁(VFSC)からライセンスを受けており、金融商品取引法(VFSC法)に基づいて運用されています。
また、顧客資産とMiltonMarketsの資産は分離されているため、顧客の資金を節約するために最大限の努力をしています。
- MiltonMarketsはどのような取引口座を提供していますか?
-
MiltonMarketsはECN口座を提供しており、最低入金額は100ドルからです。
スプレッドは0.0pipsからと非常に狭く、レバレッジは最大1:500まで利用可能です。
ECN口座はSTP実行方式であり、市場・コミッションは0.004ドルからと非常に競争力があるため、トレーダーにとっては非常に魅力的な認証です。
- MiltonMarketsはどのような取引ツールを提供していますか?
-
MiltonMarketsはMetaTrader 4を提供しており、PC、スマートフォン、タブレット端末での取引が可能です。
MT4は世界中で最も人気のある取引プラットフォームの一つであり、多数のユーザーが利用しています。
MT4はEA(自動売買システム)の使用も可能であり、MiltonMarketsはEAの使用に制限を設けていません。
そのため、自動売買を行いたいトレーダーにも向いているプラットフォームとなっています。
まとめ
当記事では、Miltonmarketsの評判について解説してきました。
ここまでで挙げてきたようにMiltonMarketsはデメリットよりもメリットが大きなFX業者の1つです。
自分のトレード手法や使い方によっては利用しにくいこともありますが、大抵の場合は利用しやすくなっているはずです。
MiltonMarketsをうまく使いこなし、利益を多くあげられるようにしましょう。


海外FXでトレードする場合に最も大切なのが、業者選びです。
- 安全性・信頼性の高い業者
- 取引コストが安くスプレッドの狭い業者
- 日本語サポートが充実している業者
上記の条件を達成している業者は、かなり優良で、より利益を上げられる業者だと言えるでしょう。



だけど、数ある海外FX業者の中から、優良な業者を選ぶのはとても大変よね?
そこで今回、当サイト限定で、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。


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