デイトレードは初心者におすすめって聞いたけどほんとですか?
本当だよ!デイトレードは拘束時間が短い取引手法だから、初心者にぴったりなんだ
FXで人気のトレード手法のひとつデイトレード。
海外FX業者の口座を所有していれば誰でも始められます。
しかし、デイトレードの意味がわからない人も多いでしょう。
- 「デイトレード手法ってなに?」
- 「デイトレードをするメリットは?」
- 「デイトレードの注意点はある?」
デイトレードについて詳しく知らないまま取引を始めてしまうと、本当のデイトレードができなかったり、予想外の損失が発生したりするリスクも。
このページを最後まで読めば、デイトレード手法や知識はもちろん少額投資でデイトレードを始めるメリットから注意点まですべて理解できます。
- 海外FXの少額投資はデイトレードがオススメ
- デイトレード手法のメリット/デメリット
- デイトレードのやり方
- デイトレードで失敗しやすい注意点
- デイトレードに適した海外FX業者XMの魅力
デイトレードとは?
そもそもデイトレードとはどのような取引手法か、という基礎的なところからご説明いたします。
代表的な海外FXの取引手法として、下記のようなものが挙げられます。
- デイトレード
- スイングトレード
- スキャルピング
- ポジショントレード
上記のうち、デイトレードはポジションを保有した当日にポジションを決済するトレード手法。
トレード回数は多くても一日に数回程度、一回のトレードで10pips〜100pips前後の損益で完了します。
デイトレードに似たトレード手法に【スキャルピング】というトレード手法があります。
スキャルピングは、一日に何度もポジションを保有しては決済を繰り返し、ハイレバレッジで1pips~5pips前後の損益を狙うトレーダーが多いでしょう。
デイトレードとスキャルピングは混同しがちですが、実態は異なります。
当日中に決済が完了するデイトレードは、以下の点も魅力的。
- ポジションを持ち越さないので安心して寝れる
- スワップポイントによる損益が発生しない
FXトレードは24時間動き続けるため、寝ているあいだに予想外の価格変動を起こすリスクやスワップポイントで余計な損失(利益の場合もあり)が発生してしまいます。
特に少額投資の場合、ポジションを放置して寝たあいだにロスカットもあり得るため、デイトレード手法の恩恵を受けやすいでしょう。
トレードを次の日に持ち越さないことがデイトレードの最大の特徴よ
他にもスキャルピングトレードやスイングトレードがありますが、トレードの時間・目安の利幅・手法が適した相場の状況などに大きな違いがあります。
手法 | 取引時間 | 目安利幅 | 適した相場の状況 |
---|---|---|---|
スイングトレード | 数日~数か月(長期) | 数十~数百pips | 中長期のトレンド相場 |
デイトレード | 数分~数時間(短期) | 20pips~100pips | 短期トレンド |
スキャルピング | 数秒~数分(短期) | 2~10pips | ボラティリティが高い相場 |
ゆっくりとした取引がしたいならスイングトレードもあります。
でも 必要資金が大きくなってしまうので、短期間でゆっくりとした少額取引がしたいならデイトレードがぴったりなんです。
デイトレードのやり方
海外FXでデイトレードする方法は、為替通貨ペアを購入して当日中に決済するだけです。
しかし、本格的にデイトレードしたい場合は以下の4点に注目しましょう。
- 損益の決済ルールを守る
- ある程度ボラティリティの大きい為替通貨ペアを選ぶ
- ポジションは絶対に持ち越さない
損益の決済ルールとは、たとえば損益20pipsで決済するルールを決めた場合、絶対に20pipsで決済します。
感情に左右されて「まだまだ値上がりしそう」や「元に戻ってくるだろう」を徹底排除しなければ、デイトレードで成功しません。
また、ある程度ボラティリティの大きい為替通貨ペアでなければ、スプレッドの支払いコストで損失ばかりになる可能性も。
もちろんポジションを持ち越さないのはデイトレードの大前提。
上記に挙げた3つは簡単に思えるルールですが、実際にポジションを保有してお金の増減を目の当たりにすると、ルールを破ってしまいがちなので注意しましょう。
デイトレードのメリット・デメリット
デイトレードはメリットもデメリットもあります。
メリットとデメリットの両方を知ることで、強みを活かしたトレードや弱みをカバーするトレードを実践に組み込めるでしょう。
ここではデイトレードのメリット・デメリットのポイントを個別に解説していきます。
デイトレードのメリット
デイトレードは海外FX初心者にも上級者にもおすすめできるトレード手法。
メリットを理解すればデイトレードでより利益を得られる可能性を高められるでしょう。
具体的にデイトレードは以下の5点がメリットです。
- ポジションを保有した当日中にトレードが完了する
- 拘束時間を限定できる
- スワップポイントを気にする必要がない
- 機会損失を減らせる
- メンタルに悪影響を受けづらい
以上のデイトレードのメリットについて、個別に解説していきましょう。
ポジションを保有した当日中にトレードが完了する
デイトレードは保有したポジションは当日中に決済できます。
当日中に決済するため、ある程度はリスクが高いハイレバレッジトレードが可能。
たとえば、スイングトレードや長期トレードはポジションの保有期間が長い結果、価格変動が大きくなりがちで、ハイレバレッジトレードではロスカットリスクが高いです。
一方、デイトレードであれば為替通貨ペアにもよりますが、一日の価格変動は大きくても100pips程度のケースが大半。
海外FX業者の利点のひとつであるハイレバレッジでトレードしてもロスカットを受ける確率は少ないでしょう。
もちろん海外FX業者によって最大レバレッジは異なるため一概に絶対とは言えません。
レバレッジコントロールやストップ注文をトレードスタイルに組み込めば、よりデイトレードの成績は向上します。
拘束時間を限定できる
デイトレードは当日以上のポジションを保有しないため、拘束時間が限定できます。
適当にポジションを保有して適当な利益になったら利益確定、という考えでは拘束時間がどれだけ長くなるか想像できません。
スムーズに利益確定できるケースもあれば、最悪何年ものあいだポジションを保有し続ける塩漬け状態になる可能性も。
ポジションを保有するあいだ時間が拘束されるだけでなく資金まで拘束されてしまいます。
一方、デイトレードは損益に関係なく寝る前にはポジションを決済するので、拘束時間の予測が立つでしょう。
希望的観測に基づいて無意味にポジションを保有し続けることはあり得ません。
スワップポイントを気にする必要がない
デイトレードはスワップポイントは一切発生しません。
トレード損益のみ考えれば大丈夫です。
スワップポイントが発生するトレードスタイルの場合、価格変動がマイナススワップポイント向きに動いていてもスワップポイントが気になってポジションを保有できない場合もあります。
また、海外FX業者はロングポジションもショートポジションもマイナススワップポイントに設定していることもあり、ポジションの持ち越しはデメリットが少なくありません。
以上のとおりデイトレードはスワップポイントを気にせずトレードに集中できる恩恵を受けられます。
機会損失を減らせる
デイトレードは保有したポジションの損益確定が早く、次のポジションを保有する時間や資金を確保できます。
無意味にポジションを保有し続けた場合、以下のデメリットが発生。
- トレードチャンスに資金がなくトレードできない
- ポジションを保有しているせいで必要証拠金が不足してトレードできない
買いたいときにポジションを保有できないのは機会損失です。
たとえば、明らかにトレンドが発生した相場でトレードできないのは機会損失の最たる例。
しかし、デイトレードであればすでにポジションを保有していても、乗り換えに対して躊躇する必要はそこまでないでしょう。
このようにデイトレードは機会損失を減らし、身軽にポジションを変更できるメリットもあります。
メンタルに悪影響を受けづらい
デイトレードはメンタルに悪影響を受けづらいです。
仮に保有するポジションに損失が発生していても以下のように考えられるでしょう。
- 「どうせ今日中にポジションは決済する」
- 「次のトレードチャンスを探そう」
一方、適当にポジションを保有して決済する期間を決めていない場合は、以下のようなメンタルになりがち。
- 「このまま損失が増え続けたらロスカットされてしまう」
- 「もっと早く損切りしておけば良かった」
- 「他に買いたい為替通貨ペアがあるのにポジションが邪魔で買えない」
もちろん利益が発生した状況であれば気分は良いです。
しかし、そもそもFXトレードはメンタルに影響を受けてトレードや損益確定するべきではありません。
このようにデイトレードはメンタルに影響を受けづらいため、冷静にトレードしやすいでしょう。
デイトレードのデメリット
デイトレードはメリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットの理解はデイトレードの弱点をカバーする意味もあり、デイトレードで利益を得たいトレーダーは知っておくべきでしょう。
具体的にデイトレードのデメリットは以下の4点を挙げられます。
- 一回の取引で大きな利益は得られない
- ポジション保有中は相場に張り付きがち
- スプレッド等の取引コストが高くなる
- スワップポイントは付与されない
上記のデイトレードのデメリット4点について詳しく解説していきましょう。
一回の取引で大きな利益は得られない
デイトレードは一回の取引で大きな利益を得るのは厳しいです。
トレードする為替通貨ペアにもよりますが、最大利益でも100pips程度。
一回の取引で大きな利益を得られない代わりに取引回数を増やして利益を得ましょう。
また、どうしても一回の取引で大きな利益を得たいと考える場合は、スイングトレードや長期トレードを検討してください。
デイトレードはトレード回数を増やして少しずつ利益を得るトレード手法です。
ポジション保有中は相場に張り付きがち
デイトレードでポジションを保有した場合、相場から目が離せません。
ほんの少し目を離した際に損益が発生するため、売却のチャンスを逃してしまいます。
リミット注文やストップ注文を有効的に活用すれば、ある程度は相場から離れられますが、裁量トレードであればチャートを眺め続ける必要があります。
たとえば、デイトレードは相場に張り付ける休日しかしない、といったルールを定めてデメリットの影響を減らす工夫をしましょう。
スプレッド等の取引コストが高くなる
デイトレードは取引回数が多く、スプレッドや取引手数料のコストが高いです。
海外FX業者はスプレッドが高い場合もあり、取引する業者によっては予想以上の支払いコストになるケースも。
取引コストの支払いは、以下のトレードスタイルの順に高くなります。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- 長期トレード
デイトレードでも必要以上にトレード回数を増やさないようにしたり、少しでも取引コストが低くなる海外FX業者を選んだり、支払いコストを減らすようにしましょう。
また、考え方によっては、取引コストは必要経費と割り切るのも大事かもしれません。
取引コストを気にするあまりトレードチャンスを逃すのは本末転倒です。
スワップポイントは付与されない
デイトレードはスワップポイントの付与はありません。
スワップポイントは日を跨いでポジションを持ち越す必要があります。
海外FX業者はロングポジションもショートポジションもマイナススワップポイントの場合が多いですが、一部の海外FX業者は両方のポジションにプラススワップポイントを付与するケースも。
(例)GEMFOREXの米ドル/円は両方のポジションでプラススワップポイント
スワップポイントはトレード利益にくらべれば微々たるものですが、付与がない点は把握しておきましょう。
初心者はデイトレードがおすすめ
海外FX初心者はデイトレードがおすすめ。
期間の定めないトレード手法は論外ですが、スキャルピングトレードやスイングトレードあるいは長期トレードよりも初心者におすすめします。
初心者にデイトレードをおすすめする理由は以下の3点を挙げられます。
- 少額で始められてリスクが小さい
- 自分で自由に操作できてスキル向上できる
- 拘束時間が短く精神的にもラク
以上3点のおすすめ理由について詳しく解説していきましょう。
少額で始められてリスクが小さい
海外FX業者でデイトレードをすれば少額で始められてリスクは小さいです。
ハイレバレッジ&ゼロカットを採用する海外FX業者は、少額資金で大きなポジションを持てるうえゼロカットで入金額以上の損失は起こりません。
たとえば、最大レバレッジ1,000倍の海外FX業者で10,000通貨のポジションを保有するために必要な資金は約1,000円のみ。
国内FX業者の最大レバレッジ25倍で10,000通貨を保有するために必要な資金は約50,000円なので、くらべれば明らかに海外FX業者のほうが少額ですみます。
仮に海外FX業者でロスカットされても損失は約1,000円なので、リスクが小さいのは言うまでもないでしょう。
自分で自由に操作できてスキル向上できる
デイトレードは何度もポジションを保有するため、相場の流れを見たり決済回数が多くなったりするので自然とスキルが向上します。
取引回数の少ないトレード手法や自動売買(EA取引)は自由度が減り、スキルを向上させるのは難しいでしょう。
また、海外FX業者のハイレバレッジでデイトレードすると、ロスカットに遭うことも珍しくありません。
ロスカットに遭ったときは悔しい気持ちになりますが、回数を重ねればメンタル面への影響も少なくなっていきます。
このように海外FX業者でデイトレードすれば、自然にトレードスキルが鍛えられるでしょう。
拘束時間が短く精神的にもラク
デイトレードは一回のトレードの拘束時間が短く精神的にラク。
どれだけ長くポジションを保有しても寝る前にはポジションを決済するため、勝っても負けても一区切りできます。
拘束時間が最も短いスキャルピングトレードは、1回の取引時間こそ短いものの、1日に数十回も取引を行うので、毎回適切なエントリーポイント(取引を開始するタイミング)を見つける必要があり、1日中FXの画面を監視しなければなりません。
一方、デイトレードは決済すれば次のトレードに向き合う時間を確保でき、精神的に落ち着けるでしょう。
また、寝るときにポジションを保有したままの場合、つい気になってスマホでチャートを確認してしまい、寝不足に陥るケースも。
デイトレードは拘束時間が短く精神的に悪影響を受けづらく、安心して睡眠時間を確保できるメリットもあります。
初心者がデイトレードで勝つためのコツ
海外FX初心者はデイトレードで勝つコツを知りたいでしょう。
デイトレードで勝つためのコツは複数ありますが、ここでは特に大事なコツを紹介。
具体的に、海外FX初心者がデイトレードで勝つためのコツは以下の7点です。
- ロスカットされても構わない少額資金でトレードする
- ローレバレッジでトレードに慣れる
- メジャー通貨ペアのみトレードする
- 経済指標の発表前にポジションを保有しない
- テクニカル分析にこだわり過ぎない
- ファンダメンタル分析はほぼ関係ない
- トレード日記をつけて次のトレードに活かす
上記のデイトレードで勝つコツを個別に解説していきましょう。
ロスカットされても構わない少額資金でトレードする
初心者はロスカットされても構わない少額資金でデイトレードするべきです。
たとえば、1,000円のロスカットと100,000円のロスカット、どちらが資金面や精神面に悪影響を与えるでしょうか?
確実に100,000円ロスカットのほうが影響する度合いは大きく、資金に余裕のないトレーダーであれば一度のロスカットで退場の可能性も…
もしも一回1,000円でトレードしていれば、同じ100,000円の損失でも、トレード回数は100回違います。
100回トレードすればスキルが向上する可能性も高く、今後のトレードに活かせるでしょう。
初心者は少額資金でデイトレードすれば資金面や精神面に影響を受けづらく、勝つコツを身に着ける機会が増えます。
ローレバレッジでトレードに慣れる
初心者はローレバレッジでトレードに慣れることが大事!
ハイレバレッジトレードは利益を得るときは大きいですが、損失の発生も大きいです。
損失が大きいと初心者は冷静に判断がしづらくなり、トレードスタイルが崩れがち。
一方、ローレバレッジトレードは損失が発生しても少額ですみ、冷静な気持ちで価格変動を見ていられるでしょう。
冷静に相場を見る時間が増えれば、勝つコツに気づく機会もあり、トレードチャンスを発見できる可能性もあります。
海外FX業者はハイレバレッジトレードが主流に感じますが、初心者はローレバレッジでまずはトレードに慣れることから始めてみてください。
メジャー通貨ペアのみトレードする
初心者はメジャー通貨ペアのみトレードするべきです。
代表的なメジャー通貨ペアは以下のとおり。
- USD/JPY(ドル/円)
- EUR/USD(ユーロ/ドル)
- GBP/USD(ポンド/ドル)
- USD/CHF(ドル/スイスフラン)
特に日本人は自国の基軸通貨のUSD/JPY(ドル/円)のトレードをおすすめします。
円に関する情報は日本人が最も早く手に入れられ、自然とファンダメンタルズ分析が可能。
また、USD/JPY(ドル/円)はボラティリティもそれなりにあり、デイトレードに向いた通貨ペアです。
まずはUSD/JPY(ドル/円)のトレードに慣れてから他のメジャー通貨ペアのトレードを始めてみてください。
上記に挙げたメジャー通貨ペア以外のマイナー通貨ペアのデイトレードは初心者におすすめしません。
メジャー通貨ペアで利益を得られない状態でマイナー通貨ペアをトレードしても利益になるケースはまずないでしょう。
経済指標の発表前にポジションを保有しない
初心者は経済指標の発表前にポジションを保有してはいけません。
トレード上級者でも経済指標の発表前にポジションを離すのが当たり前。
経済指標の発表後は大きな価格変動が起こりやすく、一瞬でロスカットに遭う可能性もあります。
ただのギャンブルトレードになってしまうため、仮に利益になっても今後に活かせません。
特に米国雇用統計やFOMCの価格変動は大きく、発表前にポジションを持たないようにしましょう。
可能であれば大型の経済指標が発表される当日はポジションを保有しないほうが無難。
当日中にポジションを持ちたい場合は、経済指標の発表後に相場の流れを見たうえでポジションを保有してください。
テクニカル分析にこだわり過ぎない
デイトレードでテクニカル分析にこだわり過ぎるのは危険です。
テクニカル分析をチャートに複数表示させて勝てる気になるトレーダーは多いですが、実際は勝てていないトレーダーが少なくありません。
複数のテクニカル分析をしてこだわるあまり、トレードチャンスを逃すケースも。
たとえば、あるテクニカル指標はロング示唆、あるテクニカル指標はショート示唆、といった具合にまったく逆の示唆をすることは比較的多いです。
初心者はどちらを信じるべきか迷ってしまい、結局ポジションを保有できないまま一日が終わってしまいかねません。
テクニカル分析はチャートに少数だけ表示して、その日の相場の流れを大事にしたほうが勝てる可能性は高いでしょう。
ファンダメンタル分析はほぼ関係ない
デイトレードはファンダメンタル分析は基本的に関係ありません。
当日にファンダメンタル分析に関係する発表があれば別ですが、過去に発表された情報がデイトレードに影響を及ぼすことは少ないです。
デイトレードの損益確定になる数十pips程度の価格変動は、ファンダメンタル分析より当日の相場の流れに影響を受けがち。
デイトレードは5分足を中心に、チャートにトレンドラインや水平ラインを引けば当日の相場の流れを可視化できるため、ポジションを保有する前に確認してみましょう。
トレード日記をつけて次のトレードに活かす
ポジション購入からポジション決済まで毎回トレード日記をつけるべきです。
トレード日記は為替通貨ペアの種類、収益やポジションを保有した理由または決済した理由を記します。
あとで見返して「なぜ勝てたのか」や「なぜ負けたのか」を理解できるようにしましょう。
トレード日記を書き続ければ、間違いなくスキルは向上します。
面倒でしたくないと思ったかもしれませんが、その面倒を始めることがデイトレードで勝てるようになる最大の秘訣。
仕事や勉強と同じで自身が自主的に取り組まなければ上達しません。
勝ち組トレーダーが勝ち組になる理由は、他のトレーダー以上に努力した結果です。
デイトレードをするときの注意点
デイトレードは万能のトレード手法ではありません。
メリットやデメリットだけでなく注意点も把握してトレードに活かしましょう。
具体的には、以下の5点に注意してください。
- 取引コストを確認する
- ハイレバレッジ取引は少額から始める
- 必ずその日のうちに取引を終了させる
- トレード時間は拘束される
- 取引ルールを決めてリスクヘッジを確実に行う
誰でも気を付ければ対処できる注意点ですが、念のため詳しく解説します。
取引コストを確認する
デイトレードはスプレッドや取引手数料といった取引コストを確認するべきです。
各海外FX業者によってスプレッドや取引手数料は異なりますが、デイトレードは取引回数が多くなりがちのため、少しでも取引コストを抑えなければいけません。
取引手数料ってそんなにかかるものなの?
1回あたりの手数料はそんなに高くないけど、取引回数が増えると利益に影響を与えちゃうくらいの金額になるから注意が必要なんだよ
たとえば、スプレッド3pipsの海外FX業者とスプレッド1pipsの海外FX業者の場合、後者のスプレッド1pipsの海外FX業者でトレードするほうが取引コストを抑えられます。
海外FX業者は公式サイトに為替通貨ペアのスプレッドや取引手数料を記載しているので、トレード前に比較してみてはいかがでしょうか?
≫海外FXには手数料が付き物!意外と知らない取引コストを徹底解説
ハイレバレッジ取引は少額から始める
デイトレードは、1日数回の取引で利益を狙うため、高レバレッジで取引することが一般的ですが、ハイレバレッジ取引は少額で始めるべきだと言い切れるでしょう。
少しの判断ミスでロスカットになるハイレバレッジ取引は、高額でトレードした場合、一瞬で投資金のすべてを失うリスクがあります。
投資金が消滅すれば次のトレードができず、機会損失になるだけでなくトレードスキルも向上しません。
一方、ハイレバレッジ取引の少額投資はロスカットされても再度入金してトレード可能!
精神的にも資金管理にもスキルアップにもハイレバレッジ取引は少額投資から始めるほうが恩恵を受けられるでしょう。
必ずその日のうちに取引を終了させる
デイトレードはその名のとおり当日のみトレードする手法です。
なんとなく利益になりそうだからで翌日にポジションを持ち越してしまうと、デイトレードの意味がありません。
デイトレードの大前提のルール【ポジションを保有した当日中に取引を終了させる】は絶対に守ってトレードしましょう。
トレード時間は拘束される
デイトレードはポジションを保有した瞬間、決済するまで価格変動を確認し続けるため、トレード時間は拘束されてしまいます。
少しのよそ見くらいは可能ですが、チャートを確認せず別の趣味や仕事に時間を費やしてしまうと、せっかくの決済チャンスを逃してしまいがち。
決済チャンスを逃すくらいはまだマシで、大きな損失になるケースもあります。
ストップ注文やリミット注文である程度はリスクをコントロールできますが、デイトレードのルールに則って当日中に決済しなければいけません。
忘れて寝てしまったはデイトレードのルール違反になるため、長ければ寝る直前までトレード時間が拘束されることに注意しましょう。
取引ルールを決めてリスクヘッジを確実に行う
デイトレードはリスクヘッジのために簡単な取引ルールを定めるべき。
具体的なデイトレードの取引ルールは以下の6点を挙げられます。
- 〇pipsで利益確定する
- 〇pipsで損失確定する
- 経済指標の前はポジションを持たない
- 特定の時間帯のみトレードする
- 一日のトレード回数は最高〇回までにする
- 投資金の一定割合の損失が発生したらその日はトレードしない
上記に挙げた6点の取引ルールは初心者でも上級者でもすぐに実行できるでしょう。
あとは決めたルールを守るか守らないかで今後のトレード成績に影響を受けるだけです。
海外FX業者のデイトレードでトータルで勝ちたい人は、自身で決めた取引ルールは絶対に守るようにしてください。
デイトレにおすすめな海外FX業者を選ぶ方法
デイトレードでおすすめな海外FX業者を選ぶ方法は簡単。
適当に海外FX業者の口座を開設してデイトレードを始めるのはやめましょう。
具体的には以下のポイントに対応する海外FX業者の利用をおすすめします。
- 安全性や信頼性がある海外FX業者
- スプレッド等の取引コストを抑えられる海外FX業者
- 少額入金ができて小ロットのトレード対応の海外FX業者
- ロスカット水準が低い海外FX業者
以上の3点を満たす海外FX業者を選べば基本的に問題ありません。
安全性や信頼性がある海外FX業者
安全性や信頼性がある海外FX業者を選ぶのは絶対条件です。
そもそも安心してトレードができない海外FX業者に大事な資金を預けるのは危険ですし、トレードで利益を得ても出金できない可能性もあるでしょう。
具体的に安全性や信頼性が確保できる海外FX業者は以下の点を確認してください。
- 金融ライセンスの保有の有無
- 日本人向けの運営歴が長いか
- SNSや匿名掲示板で出金拒否の噂がないか
- 公式サイトが正確な日本語で説明されているか
- 日本語サポートに対応しているか
- 資金を分別管理しているか
- 損害賠償保険等に加入しているか
以上のすべてを満たす必要はないですが、満たす項目が多いほど安全性や信頼性が確保できる海外FX業者です。
スプレッド等の取引コストを抑えられる海外FX業者
海外FX業者はスプレッドや取引手数料による取引コストは異なります。
少しでもスプレッドが狭い、少しでも取引手数料が低い海外FX業者を選びましょう。
できれば入出金手数料も無料の海外FX業者であればよりコストを抑えられます。
また、海外FX業者が提供する豊富なボーナスにも注目。
- 新規口座開設ボーナス
- 定期の入金ボーナス
- 不定期の入金ボーナス
- トレード回数に応じたポイント付与
取引コストを抑えられるうえにボーナス付与のある海外FX業者を検討してみてください。
少額入金ができて小ロットのトレード対応の海外FX業者
少額入金かつ小ロットのトレードに対応する海外FX業者を選ぶべきです。
まず少額入金ができればロスカット覚悟でハイレバレッジトレードが可能。
高額入金しか対応していない海外FX業者では、自身で資金コントロールをしなければ一瞬でロスカットされるリスクがあります。
また、小ロットのトレードに対応する海外FX業者は少額投資に必須条件。
たとえば、最低1,000通貨のポジションを保有できる海外FX業者と最低10,000通貨のポジションを保有できる海外FX業者、どちらを選ぶべきでしょうか。
明らかに1,000通貨からポジションを保有できる海外FX業者のほうが少額資金の小ロットでトレードができます。
特に海外FX業者のデイトレード初心者は大事にするべきポイントになるでしょう。
デイトレに適した業者はXMTrading!
XMと言えば、日本人口座開設数No.1を誇る超大手の海外FX業者ですね。
そして、デイトレードに最適な海外FX業者はXMです。
XMは安全性や信頼性があり、取引コストを抑えられ、少額投資の小ロットにも対応。
ボーナスなど、総合的に高水準なサービスを提供しており、デイトレーダーやスイングトレーダーにピッタリのFX業者といえます。
以下にXMの特徴をまとめた表を用意したので、確認してみてください。
XMの特徴
金融ライセンスの有無 | セーシェル金融庁 |
日本人向けの運営歴 | 10年以上 |
出金拒否の噂の有無 | なし(利用規約違反等は別) |
公式サイト記載の日本語 | 非常に正確な日本語 |
日本語サポートの有無 | オンラインチャットメール |
資金の分別管理の有無 | 欧州優良銀行の分別管理に対応 |
損害賠償保険の加入の有無 | XM.comはAIG保険(XM公式https://www.xm.com/regulation) |
スプレッド | 変動制(16pips前後~) |
取引手数料 | 無料(※ECN口座は有料) |
入出金手数料 | 無料 |
新規口座開設ボーナスの有無 | あり |
定期の入金ボーナスの有無 | あり |
不定期の入金ボーナスの有無 | あり |
トレード回数に応じたポイント制度 | あり(XMP) |
最低入金額 | 500円~ |
最小ロット数 | 1ロット(1,000通貨~) |
全銘柄数 | 127種類(XM公式:https://www.xmtrading.com/jp/forex-trading) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカット | 対応 |
ボーナスは口座開設ボーナス、入金ボーナス、さらに取引ボーナスの3種類を用意。
どのボーナスも他の海外FX業者と比較して、豪華な内容になっています。
ボーナスを有効活用することにより、証拠金が増え、複数通貨への同時エントリーもやりやすくなりますので、デイトレーダー・スイングトレーダーは有利なトレードを行うことができるでしょう。
そして、XMは合計4種類の口座タイプを提供しています。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
- KIWAMI極口座
トレードスタイルに応じて選ぶべき口座タイプは異なりますが、少額資金でデイトレードを検討しているトレーダーは「スタンダード口座」または「マイクロ口座」がおすすめです!
どちらの口座タイプもすべてのボーナスに対応し、トレード回数に応じてXMPも付与されるわよ
ゼロ口座やKIWAMI極口座もデイトレードで使いやすいタイプの口座ですが、まずはスタンダード口座かマイクロ口座を開設してXMのトレードに慣れてみてはいかがでしょうか?
海外FX初心者から上級者まで、満足できるサービスを提供しているXMは、ぜひ口座開設しておきたい海外FX業者のひとつです。
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デイトレードに関するよくある質問
デイトレードに関してよくある質問3選を紹介します。
海外FX業者のサポートに問い合わせても教えてくれないため、ここで確認して理解しておきましょう。
デイトレードに向いている人の特徴は?
デイトレードに向いている人の特徴は、以下を満たします。
- ポジションを保有したまま寝たくない人
- 一日に何回かトレードしたい人
- 一回のトレードの利益が少なくても良い人
- 一回の勝ち負けに左右されない人
上記に当てはまる人は特にデイトレードに向いているでしょう。
デイトレードに向いている通貨ペアは?
デイトレードに向いている通貨ペアは、以下の4種類です。
- USD/JPY(ドル/円)
- EUR/USD(ユーロ/ドル)
- GBP/USD(ポンド/ドル)
- USD/CHF(ドル/スイスフラン)
すべてメジャー通貨ペアで流動性があり多くのトレーダーが参加しています。
デイトレードは値動きが少ない為替通貨ペアでトレードすると、取引コストが高まるばかりで利益にならないケースも。
また、スワップポイントが魅力の為替通貨ペアはデイトレードで絶対に除外してください。
- トルコリラ関連の銘柄
- メキシコペソ関連の銘柄
- 南アフリカランド関連の銘柄
- ロシアルーブル関連の銘柄
- 人民元関連の銘柄
いずれの銘柄も一般的に取引コストが高く、流動性に関しても少ないです。
デイトレードはポジションを持ち越さないのでスワップポイントの付与もなく、トレードするメリットはほぼありません
デイトレードで1回のトレードで出る利益は?
デイトレードの最大利益は100pips程度。
基本的に数pipsや数十pipsの利益を取引回数でカバーして利益を増やします。
目安として1回のトレードでだいたい20~30pipsを取るトレードが一般的よ
たとえば、10,000通貨で100pipsの利益があれば10,000円の利益、100,000通貨で100pipsの利益があれば100,000円です。
保有する通貨単位によって異なりますが、デイトレードの多くは数千円~数万円の利益になるでしょう。
勝率としては60~70%を目指しスキャルピングと同様、小さい利益を積み重ねていく手法です。
その為、取引コストが安い通貨ペアの他、スプレッドが狭く、スリッページも少ないFX会社を選ぶことが大切です。
まとめ
結論、海外FXを少額投資で始める場合はデイトレードがおすすめです。
デイトレードは当日中にポジションの決済が完了するルールのため、精神面に悪影響を受けづらく、資金コントロールすれば損失も高額になりません。
海外FX初心者の方にとって、スキャルピングトレード・スイングトレードなどの取引回数や取引期間が極端なトレードよりも始めやすいでしょう。
デイトレードも万能の取引手法ではないから注意してね
また、今回おすすめした海外FX業者のXMはボーナスの種類も多く、投資金を少なくする恩恵を受けられます。
デイトレードは当日中にポジションを決済するというルールを守れば、あとは取引回数が増えるにつれてスキルも向上していくでしょう。
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