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海外FXは損切出来ないと危険!?上手な負け方【損切】で目指せ月収30万円

皆さんはFXで勝率を上げるためにどんなことに取り組んでいますか?

私の勝手な想像ではありますが、FX関連の書籍を読んでみたりインターネットでプロトレーダーのブログを読んだり、動画を見たりしているのではないでしょうか。

今までしてきた学習方法や実践方法の中で、実は『決定的な間違い』を犯している可能性があります。

え~ん…私間違ってそう

自分が気づかないうちに勝ち方ばかりに固執した勉強・情報収集をしていなかったか?

やってた…かも…

あら、実はその行為自体が大きな間違いなんだよ~

もちろん、海外FXでは勝ち方を知ることはとても大切です!

大切なことではあるのですが、皆さんが知っているトレードは「必ずすべて勝てるとは限らない」取引ですよね?

つまり、同時に【上手な負け方(損切)】が必要となる取引でもあると言えてしますんです…

目次

勝ち方の前に「上手な負け方」を学ぶ

必ずすべて勝てるとは限らないという点をを事前に想定して、海外FXで取引している人は、正直驚くほど少ないです。

ですから、いざ本番にたった1度の負けトレードで、”壊滅的な損失”になってしまった。。。

なんてケースは、いままで数えきれないほどの人々が経験しているはずです。

俺も海外FXでトレードをやり始めたばっかの時は本当にそんなことばかりだったよ…

では、なぜそうなってしまうのか?といいますと。

これは、あくまで持論ではあるのですが、現代におけるSNSの発達に大きな要因があるのではないか?と踏んでいます。

最近のSNSは、誰でも簡単に、自分の行動や思いを自由に発信できますよね?

そのなかで、FXで取引をしている人たちによる

  • 「今日は1日で6万勝った!」
  • 「海外FXだけで時給3万円の稼ぎ…今日で仕事辞めます。」
  • 「FXって意外と簡単!」
  • 「パチンコより確実に利益が手に入る」

などといったプラスなイメージの【勝利自慢】の投稿ばかりを目にする機会が増えました。

そして、SNSに挙げられているのは【勝利自慢】ばかりの為、「自分もこのままやっていればいつか勝てるからまだ続けてみよう!」だとかの淡い期待を浮かべ続けてしまうのです。

ですが、皆さん!

よく考えてみてください。

  • 「今日はボロ負け、資産ゼロ…」
  • 「やっぱり海外FX難し~」
  • 「海外FXのせいで人生どん底」
  • 「海外FXで30万の損失だ。」

などといった【負け自慢】を、あなたはしたいと思いますか?

しませんよね、そんな投稿恥ずかしいしかっこ悪いだけですから、、、

まあ、たまにですが【負け自慢】【不幸自慢】をする人もいますけどね。

寝てない自慢みたいな感じですね~

ということで【勝利自慢】ばかりの、そんな投稿に騙されて海外FXを甘く見てはいけません!

FXとは勝ったり負けたりしながら資金を増やしていくゲームなんだよ

海外FXで利益を出したいのであれば、メンタルを強化し、損切を活用して、初心者の方は【上手な負け方】をまずは学びましょう。

そして、最近全然利益が出ないなという方も、初心に帰って、上手な損切の方法を学び勝率を徐々に上げていきませんか?

ということで今回は、損切について解説していきます!

上手な負け方【損切】とは

相場の格言に【見切り千両、損切り万両】という言葉があります。

これは損失がまだ浅いときに見切りをつけるのには千両の価値があり、損切りをするのは万両(千両の10倍)の価値があるという意味です。

FXを含めた投資において、損切りはそれほど重要なものです。

そして、「損切り」とは、自分がエントリーしたポジションと反対方向に相場が動いた場合、含み損が大きくなる前に自発的に決済することをいいます。

損切りはFXに限らず株や商品先物などでも広く使われており、相場取引では基本的な手法です。

中でも相場の動きが早く、レバレッジを効かせた取引も行うFXでは、ひときわ必須となっています

海外FXにおける損切

前提として、海外FXにおける損失の発生を100%避けることはできません。

思い通りに相場が動く事もあれば、そうでない事もあるため、利益と損失を繰り返しながらトータルでのプラスを目指すものです。

損失の発生を避けられないFXについては、いかにダメージを最小限に食い止めるかという点が非常に重要です。

そこで活用するのが「損切り」です。

損切とは

FXにおける損切りとは、含み損を抱えているポジションを決済し、損失を確定させることです。

言い換えれば「負けを受け入れること」です。

損切りするのは確かに厳しい判断です。

「もう少し待っていれば、戻るかもしれない」という思いに駆られることでしょう。

放っておくとどんどんと損失が膨らみかねないFXにおいては、一定のところで見切りをつけることが非常に重要です。

海外FXにおける利益確定と損切

利益確定損切
高値で利確できるように攻撃的な手法想定の範囲の損で納めるように保守的な設定
指値注文で設定逆指値注文で設定

上記では損切について説明しましたが、もっと詳しく掘り下げると、損切の対義語に「利益確定」という言葉があります。

利益確定とは、高値で株価が上がった時に利確できるように指値を入れることによって利益を高値で取引しようとすることを指します。

海外FXにおいてあなたは、「利益確定」と「損切」どちらが大切だとおもいますか?

じつは、海外FXにおいて大切なのは損をしないことです。

利益を確定する額よりも、損をどれだけ抑えられるかが大切!

損切りは自分の意志で負けを受け入れること

損切りはその時点での損失を確定させることになるので、ロスカットとも似ています。
違いは、ロスカットが外部からの強制的な決済であるのに対し、損切りは自らの意思で行うことです。

自分で損失を確定させる損切りは、言ってみれば必然的に、自分の負けを認めることになります。

その時点で、心理的な負担も生まれます。

しかし、損失を抑えて資産を守るためには避けては通れない道なので、海外FXでトレードをする際は、その覚悟を決めてから行うことをおすすめします。

損切りはなぜ難しいのか?

覚悟を決めてから、と、そうは言っても実際にうまく損切りするのは簡単なことではありません。

なぜなら、人は「お金を損する」ことを本能的に恐れるからです。

お金を損することを避けるために損切りを先送りし、「もう少し待てば相場は反転するだろう」という希望にすがってしまうのです。

その結果、損切りに踏み切れないまま状況が悪化していくのが、FXで負けて”壊滅的な損失”なる典型的なパターンです。

必要なのは、あらかじめ損失を受け入れるラインを決めてルール化し、そこに差し掛かったら問答無用で損切りすること。

そうした意識や環境がないと、感情に振り回されてしまいます。

ルール通りに損切りする習慣を作ることが必要です。

損切しないと起こること

最終的な利益を増やすには適切な損切りが必要ですが、損切りしないことで生まれるデメリットは他にも多岐にわたります。

ここでは、損切りしないことで生まれるデメリットについてお伝えします。

  • 9割勝っても1割の負けで全てを失う可能性がある
  • レバレッジ取引でロスカットされる
  • 含み損が膨らみ精神的ダメージを負う
  • 損切りを先延ばしするとチャンスが消滅
  • 勝率UPにつながらない

勝率90%でも残りの10ですべて失う可能性がある

FX取引で多い失敗例が、「コツコツコツコツコツコツコツコツコツドッカーン」というものです。

これは、小さな勝ちを続けてコツコツ貯めた利益が、たった1回の負けでドッカーンとなくなることを意味します。

ドカンではなく、ドッカーンですよ…ここ重要です

先ほど【人はお金を損することを本能的に恐れる】と述べました。

例えば、5万円の含み益が出ている状態を考えてみましょう。

多くの人は将来に向けて5万円の利益をじっくり伸ばしていくより、この後相場が下がってその利益が減ってしまうことを恐れて、すぐに利益を確定させたくなります。

ということはつまり、利益が出ている時は将来のリスクが気になり悲観的になるのです。

その反対に、5万円の損を抱えた場合はどうでしょう。

今度は「ここから相場が上がるかもしれない」と楽観的に考え、目の前の損失の確定を先送りしたくなります。

先ほどは相場の反転を恐れてすぐに確定できたのに、今度は反転を期待して手離しません。

なぜなら、そうすることで目先の損失の痛みを避けられるからです。

しかしそのまま相場が戻らなければ、コツコツ貯めた利益はドッカーンと消えてなくなります。

含み損が膨らみ精神的ダメージを負う

含み損を抱えていると、損失がこれから拡大するのか縮小するのか…

と不安に押しつぶされて他のことが手につかずに集中できなくなってしまう可能性があります。

含み損とは簡単に言い換えると「損を含んでいる状態」のこと!

確定していないとはいえ、含み損失が拡大するのは誰でも恐怖を感じるためです。

FXを専業にしている方はあまり多くはありません。

海外FXでトレードをしている方のほとんどが本業を持ちながらその傍らでトレードしています。

含み損失を含んだポジションを保有し続けると、結果として、本業である仕事に集中できなくなってしまいかねないのです!

損切を上手に行うことで、本業はもちろん、副業であるFXにも勤しみましょう。

ハイレバ取引でロスカットされる

一般の相場取引なら「ドカン」を先送りできても、レバレッジを効かせたFXではそうもいかないのが現実です。

なぜなら、強制ロスカットがあるからです。

国内で最大25倍、海外であれば1,000倍も珍しくないレバレッジ取引では、相場が少し荒れただけで口座の資金が足りなくなる可能性があります。

ゼロカットを採用している海外口座なら残高ゼロで済みますが、国内FXでは借金が残ってしまうことすらあるのです。

しかもロスカットで資金をなくした直後に相場が戻り、そのまま持っていたら利益が出たのに!という結果もありえます。

そうなってしまうとお金だけでなく、メンタル面でのダメージも大きいですよね?

海外FXにおいて重要なのは、勝率よりも損益額です。

勝率がどんなに高くても1回の大きな負けで覆されてしまうんだよ…

大きな負けを避けるためには、傷が浅いうちに損切りしなくちゃいけないってことね

損切りを先延ばしするとチャンスが消滅

損切りしないでポジションを持ち続けると、目先の利益の他にもマイナス面が出ます。

1つは、含み損が増えていくほど、ますます損切りしにくくなることです。

【ここで決済したら給料と同じくらいのお金が消滅する】と思うと、怖くて塩漬けにしたくもなるでしょう。

塩漬けとは戦略的根拠がないのにも関わらずポジションを持ち続ける行為のこと

まあ人間は、損失を本能的に恐れてしまうのですからしょうがないことだけどね…

私だったら泣いちゃうわ…

そんなこんなで損切りのタイミングを失い、心理的にも追い詰められます。

また運良く元の値段に戻ってきても、そこまでに一定の時間がかかっているでしょう。

その間、どんなに素晴らしいトレードチャンスがあっても、ポジションに使った資金は動かせません。

エントリーできれば高確率で利益が取れる場面で、含み損が増えていくのを見ているだけになってしまいます。

このように損切りしないと単純な損失だけでなく、利益を上げるチャンスを失い、心理的なダメージも受けてしまう結果に陥ってしまうのです。

勝率UPにつながらない

自発的な損切りならば、そこで得た教訓を次のトレードで活かせるかもしれません。

しかし先延ばしをして追い詰められた挙げ句にやった損切りから学べることは皆無です。

たとえ損切りのタイミングを逃した後で相場が戻っても、それは運の問題に過ぎません。

次回につながるデータは取れず、再現性も乏しいでしょう。

損切りをしなかったことで得られる教訓は、「損切りはした方がいい」というだけで、他には特に得るものがないのです。

損切できる人とできない人の違い

損切ができる人

損切りが確実にできる人は、資金管理やリスク管理の重要性をしっかり認識しており、エントリーや損切りも全て計算した上で取引に臨んでいる傾向にあります。

エントリーとともに損切りの予約を注文し、結果的に損失を出しても全くあわてません。

万一感情が高ぶっても、その状態で取引を続けることはなく、一旦離れてクールダウンします。

その結果として、損切ができる人の特徴として次のような項目が挙げられます。

損切が出来る人
  • 損切りラインの見極めができる人
  • リスクコントロールが上手な人
  • ルール化して随時改善を繰り返す人
  • ルールを守り機械のように冷徹に損切りする人

一言でまとめるならば、「損切りができる人は、損切りを嫌がらずに受け入れる人」と言えるでしょう。

損切ができない人

損切りができる人の特徴を反対にすると、できない人の人物像が浮かび上がりますよね?

ですから、「損切りができない人は、損切りを嫌がって受け入れない人」です。

少しでも損をするのが許せず、トレードを始める時にも損をするとは考えません。

得をしている自分の未来像しか見えず、損をする未来から逃げ続けます。

だから実際に損をしたらやたらと落ち込み、あるいは感情的になって、一か八かのギャンブル大勝負に打って出る典型的な負け気質の傾向にあります。

結果、次のような人物像が浮かび上がります。

損切が出来ない人
  • 損切りが適当な人何も考えていない人
  • リスクコントロールができていない人
  • まともなルールや改善がない人
  • 同じ失敗を繰り返す人
  • 最終的に感情的に勝負して損切りする間もなくロスカットされる人

損切りに失敗する人は、損失を避けたい気持ちが強すぎて、逆に損をしてしまうのです。

損切人間への道

現実的に考えると、海外FXで100%勝ち続ける事は不可能です…

その為、損切りも必ず受け入れることになりますよね?

どうせ受け入れなければならないのであれば、損切りをポジティブにとらえてみよう!

ところで、なぜ【損切りを受け入れきれない人】になってしまうかと言いますと。

損切を受け入れてしまうと、

  • 勝つことしか考えていなかった
  • 自分が作ったルールや情報が通じなかった
  • トレードに使った時間や苦労が無駄になった

という風に、自分の過去や能力を全否定することになると思ってしまうからです…

しかし、そもそも損切りは、勝ち負けの予測を立てたその片方の予測結果に過ぎません。

ということは、まったく負けが頭になかったわけではないはずです。

つまり、その負けは想定の範囲内なのです!

「自分の予想は当たっていて、失敗などしていない」という受け取り方をしてポジティブに考えるようにしてみてください。

もっと言えば、「損切したおかげで、わけの分からなくなった相場からいち早く撤退できた!」と考え、自分の過去や能力を肯定しましょう。

自己肯定感を上げる事ってどのジャンルにおいても、とっても大事ですよね!

損切りを嫌がらずに受け入れた時が、【損切りできる人】への第一歩です。

下記動画は損切ができない人に向けた動画になっていますので、時間があればぜひ見てみてください!

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