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【最新】XMのスプレッドは広いのか?他社とXMを徹底比較してみた!

「XMのスプレッドは広い」

XMを検討している人なら一度は聞いたことがあるでしょう。

ただ、XMには3つの口座タイプがあり、どの口座タイプを利用するかでスプレッドの広さが違ってきます。

また、キャッシュバックを加味すれば、公式サイトに記載されているスプレッドよりもコストが安くなります。

このように、XMのスプレッドの幅は口座タイプによっても変わってくるし、別のサービスと併用することで狭めることも可能なのです!

そこで今回は、XMのスプレッドについて徹底解説します。

目次

XMのスプレッドは本当に広いのか?

スプレッドとは、「売値と買値の差」のことです

XMのスプレッドが広いのか狭いのかの一つの判断基準として、国内FX業者のスプレッドがあります。

結論から言うと、XMのスプレッドは国内FX業者よりも広いです。

実際、国内FX業者と比べると、主要通貨ペアで1.0pips近くXMのほうが広いわよ

XMのスプレッドが広くても人気なのには理由があった

ただし、『スプレッドが広い=トレーダーに魅力的でない』ということではありません。

XMには国内FX業者に劣らない次のような魅力があります。この魅力が豪華すぎるからこそ、スプレッドがその分広いのかもしれませんね…

XMの魅力
  • レバレッジは最大888倍で追証なし
  • ボーナスキャンペーンが豪華(3,000円口座開設ボーナス・5万円まで100%入金ボーナスがつく)
  • 約定スピードが超速い(リクオートなしで99.35%の注文が1秒以下で約定する)
  • 1ポジションで最大100万通貨までエントリーできる
  • 高スペックのプラットフォーム「MT4/MT5」に対応している
  • 通貨ペア以外にも取引可能な商品が豊富(ココアや小麦、原油や天然ガス、日経225やダウなど)

たしかに、XMのスプレッドは国内FX業者に比べたら広いですが、トレーダーから受け取るスプレッド手数料の一部を使って圧倒的にクオリティーが高い取引環境を整えています。

また、XMは海外のFX業者ですが、日本人向けのサービスも充実しており、もちろん、サポートを含めて完全日本語対応です。

入金や出金も国内銀行送金やbitwallet経由で国内業者と遜色なく利用できます。

XMには魅力的なメリットがたくさんあるのね!

スプレッドの幅が広いという理由だけでXMを候補から外してしまうのは勿体ないよ!

XMと他社のスプレッドを比較

ここでは、実際にXMのスプレッドを見ていきます。

XMの口座タイプで比較

まずはXMに用意されている3つの口座タイプを比較してみましょう!

マイクロ口座スタンダード口座ZERO口座
ボーナス100%入金ボーナス
3,000円未入金ボーナス
XMPロイヤリティプログラム
100%入金ボーナス
3,000円未入金ボーナス
XMPロイヤリティプログラム
3,000円未入金ボーナス
注文方式STPSTPECN
最大レバレッジ888倍888倍500倍
1lot単位1,000通貨100,000通貨100,000通貨
最大取引量
(1ショットあたり)
100,000通貨5,000,000通貨5,000,000通貨
最低入金額500円500円10,000円
取引手数料なしなし1.0pips/取引
スプレッド
(ドル円平均)
2.0pips2.0pips0.1pips
FX通貨ペア57種類57種類56種類
CFD取引ペア42銘柄42銘柄なし
貴金属取引ペア5種類5種類なし
最大保有200ポジション200ポジション200ポジション
ポジション数※同一アカウント内で保有している全口座のトータルポジション数※同一アカウント内で保有している全口座のトータルポジション数※同一アカウント内で保有している全口座のトータルポジション数

上の表を見ると、次のような特徴があることが分かります。

  • ボーナス非対応だが、手数料を加味してもスプレッドが狭いZERO口座
  • ボーナスが貰えるが、スプレッドがやや広めのマイクロ口座、スタンダード口座

海外FX業者とXMを比較

続いて、海外FX業者のスプレッドの平均値とXMの各口座タイプを比較してみましょう!

まずは、XMの中で最もスプレッドが狭いZERO口座と他社を比較します(※比較する前提として、XMのZERO口座はスプレッドとは別に取引手数料が発生することに留意しておいてください) 。

補足

手数料は1lot(10万通貨)の片道取引に500円、取引1回(往復取引)で1,000円(pips換算すると1.0pipsに相当)。
ポジションをクローズした時に口座残高から差し引かれる仕様です。

XM ZERO口座TitanFXAXIORYiFOREX
手数料
1lot(10万通貨)あたり
1,000円(1.00pips)700円(0.70pips)なしなし
ドル円1.10pips(0.10pips)1.03pips(0.33pips)1.50pips2.00pips
ユーロ円1.60pips(0.60pips)1.44pips(0.74pips)1.70pips2.00pips
ポンド円2.10pips(1.10pips)2.15pips(1.45pips)2.70pips7.00pips
豪ドル円2.00pips(1.00pips)1.82pips(1.12pips)2.10pips5.00pips
ユーロドル1.10pips(0.10pips)0.90pips(0.20pips)1.30pips2.00pips
ポンドドル1.60pips(0.60pips)1.27pips(0.57pips)1.90pips3.00pips
豪ドル米ドル1.40pips(0.40pips)1.22pips(0.52pips)2.10pips4.00pips

ご覧の通り、XMのZERO口座のスプレッドは、競合他社と比較しても狭いのが分かります。

スキャルピングなどの短期トレードをしたい方はZERO口座を使うといいでしょう。

続いて、マイクロ口座・スタンダード口座について見ていきましょう!

マイクロ口座
スタンダード口座
TitanFX
AXIORY
iFOREX
手数料
1lot(10万通貨)あたり
なし700円(0.70pips)なしなし
ドル円2.00pips1.03pips(0.33pips)1.50pips2.00pips
ユーロ円2.70pips1.44pips(0.74pips)1.70pips2.00pips
ポンド円5.40pips2.15pips(1.45pips)2.70pips7.00pips
豪ドル円4.80pips1.82pips(1.12pips)2.10pips5.00pips
ユーロドル1.90pips0.90pips(0.20pips)1.30pips2.00pips
ポンドドル2.60pips1.27pips(0.57pips)1.90pips3.00pips
豪ドル米ドル2.50pips1.22pips(0.52pips)2.10pips4.00pips

上述したZERO口座に比べると平均して1.0pips以上の開きがあるので、マイクロ口座・スタンダード口座のスプレッドは決して狭いとは言えません。

実は、この開きを狭める方法があるのです!

それが、実質的なキャッシュバックである『XMロイヤリティプログラム』です。

この制度は、取引量ごとにXMPというポイントが貯まる制度で、貯まったXMPは「XMP÷3ドル」でボーナスに換金できます。

XMのキャッシュバックについては、こちら⇓の記事で詳しく解説しています。

XMキャッシュバック口座とボーナス口座を比較|使い分けがおすすめ?

貯まるポイントは口座開設からの期間に応じたステータスにより異なり、最大で20XMP/lotです(※1lot=10万通貨 )。

XMのステータス
  • Executive(10XMP/lot):初回取引完了後
  • Gold(13XMP/lot):Executiveレベルスタートから30日後
  • Diamond(16XMP/lot):Executiveレベルスタートから60日後
  • Elite(20XMP/lot):Executiveレベルスタートから100日後

このXMPをボーナスに換金することでスプレッドを狭めることができます。

例えば、Elite(20XMP/lot)の場合、1lotあたり20XMPを獲得することになります。

20XMPは約6.7ドル相当なので、1lotあたり約6.7ドルのボーナス換金の権利獲得となります(※6.7ドル/lotは0.67pipsに相当します)。

つまり、XMPをボーナスに換金すると実質約0.67pipsスプレッドを狭めてトレードできるのです!

各ステータスに応じたスプレッドの圧縮目安は以下の通りです。

圧縮目安

  • Executive:約0.34pips
  • Gold:約0.43pips
  • Diamond:約0.53pips
  • Elite:約0.67pips

このXMPボーナス交換分を加味して計算し直すと、XMのマイクロ口座・スタンダード口座のスプレッドは次のようになります。

実質スプレッド
手数料なし
ドル円1.33~1.66pips
ユーロ円2.03~2.36pips
ポンド円4.73~5.06pips
豪ドル円4.13~4.46pips
ユーロドル1.23~1.56pips
ポンドドル1.93~2.26pips
豪ドル米ドル1.83~2.16pips

XMのスプレッド幅は時間帯によって異なる?

実は、XMのスプレッドの幅は時間帯によって異なり、安定して狭くなりやすい時間というのがあります。

こういう時間は、取引する上でのゴールデンタイムなのでしっかり押えておきましょう!

スプレッドが狭まる時間の特徴として、「取引が活発に行われる」ということが挙げられます。

逆に、取引量が少なかったり、売り注文と買い注文の量が大きく乖離し、取引の流動性が損なわれる時間帯はスプレッドが広がります。

以下の時間帯はスプレッドが広がるので注意しましょう。

スプレッドが広がるタイミング

  • 重要な経済指標が発表されるタイミング
  • 日本時間の朝6時~朝7時

 

それぞれ具体的に見てきましょう!

重要な経済指標が発表されるタイミング

  • 非農業者部門雇用統計(アメリカ)
  • ADP雇用統計(アメリカ)
  • ISM景況指数(アメリカ)
  • 米FOMC政策金利発表(アメリカ)
  • GDP成長率(アメリカ)
  • 消費者物価指数(CPI)(アメリカ)
  • 新築住宅販売件数・中古住宅販売件数(アメリカ)
  • 日銀金融政策決定会合(日本)
  • 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表(EU)
  • その他各国の政策金利発表・GDP・雇用統計

上記のような経済指標が発表されているタイミングは、為替レートが大きく変動し、取引の流動性が損なわれるので、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。

例えば、「アメリカの景気が悪くなる」と予想されている時にドルを積極的に買う投資家や金融機関は少ないですよね?

逆に、「ドルを今のうちに売っておきたい」というトレーダーは多そうね!

そのため、FX市場がドルの供給過多状態になってしまい、注文がマッチングしずらくなり、その結果、スプレッドが広がります。

今なんかは、円安が続いてるから円を積極的に買う投資家はいないんじゃないかしら…

日本時間の朝6時~朝7時

この時間帯は、全為替市場の50%以上を占める「ニューヨーク市場」「ロンドン市場」「日本市場」がクローズ状態になり、取引量が著しく減るので、スプレッドが広がる傾向があります。

この時間帯には次のようなことが起こりやすいです。

「ドル円を100円」で買いたいと思って注文を出しても、そのレート付近で反対注文がなく、注文を成立させるために仕方なく「ドル円を120円で売りたい」という金融機関とのマッチングが起こり、スプレッドが広がります。

まとめ

XMでスプレッドのことを考える際は、次の2つのことを念頭においておきましょう。

  • マイクロ口座・スタンダード口座のスプレッドはXMPで圧縮可能
  • スプレッドが広がりやすいタイミングがある

 

上記2点を押さえておけば、国内FXとほぼ同じ条件で、しかもより良い環境でトレードができるはずです!

また、「スプレッドの狭さにとことんこだわりたい」という人はZERO口座、もしくはKIWAMI極口座でのトレードをおすすめします。

≫XMのZERO口座開設はこちら

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