ハイローオーストラリアは、海外のバイナリーオプション業者の中でもトップクラスの実績と人気を誇ります。
正式な会社名は「HLMI Markets International Limited」といい、拠点はセントクリストファーネイビスにあります。
ここでは、そんなハイローオーストラリアに関する評判について徹底的に調査してまとめました。
ハイローオーストラリアの取引の基本条件
まずは、ハイローオーストラリアの取引の基本をおさらします。ハイローオーストラリアの取引条件は以下の通りです。
ペイアウト率 | 1.80倍~2.30倍 |
取引額 | 1,000円~200,000円 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | 5,000円 |
最短判定時間 | 30秒 |
取扱可能通貨ペア | 20種類 |
取引可能商品・株価指数 | 12種類 |
取引可能仮想通貨 | 4種類 |
デモ口座 | あり |
レート判定配信元 | FXCM社 LMAX社 BitMEX社 |
口座維持手数料 | 無料 |
業界トップクラスのペイアウト率がハイローオーストラリアの最大の特徴であり魅力でもあります。
また、取引方法も以下の4種類と豊富で、最短取引は30秒からと短期取引にも対応しています。
- ハイロー(Highlow)
- ハイロースプレッド(Highlowスプレッド)
- ターボ(Turbo)
- ターボスプレッド(Turboスプレッド)
上記の4つの取引方法のうち「ターボ」とつくものが短期取引になります。
取引種類ごとのペイアウト率と判定時間は、以下の通りです。
取引種類 | ペイアウト倍率 | 判定時間 |
ハイロー | 1.80倍~1.95倍 | 15分 1時間 23時間 |
ハイロースプレッド | 2.00倍 | 15分 |
ターボ | 1.85倍~2.00倍 | 1分 3分 5分 |
ターボスプレッド | 2.00倍~2.30倍 | 1分 3分 5分 |
ハイローオーストラリアの良い評判
次に、実際に利用している人がハイローオーストラリアのどういう点を高く評価しているのか見ていきましょう。
ハイローオーストラリアが高く評価されている点としては以下のようなものがあります。
ペイアウト率が業界トップレベル
繰り返しますが、ハイローオーストラリアのペイアウト率は業界トップレベルの高さです。
ハイローオーストラリアの各取引方法におけるペイアウト率は以下の通りです。
ペイアウト率 | |
ハイロー | 15分取引…1.80倍 1時間取引…1.90倍 23時間取引…1.95倍 |
ハイロースプレッド | 15分取引…2.00倍 1時間取引…2.00倍 23時間取引…2.00倍 |
ターボ | 30秒取引…1.95倍 1分取引…1.90倍 3分取引…1.90倍 5分取引…1.85倍 |
ターボスプレッド | 30秒取引…2.30倍 1分取引…2.20倍 3分取引…2.05倍 5分取引…2.00倍 |
バイナリーオプションで利益が出る仕組みは、「勝率」「掛け金」「ペイアウト率」によって成り立っています。
この3つのうちで、トレーダー側でどうすることもできないのがペイアウト率です。
特に最低ペイアウト率は損益分岐点にも影響します。
損益分岐点の計算方法は「100÷ペイアウト率」で、とても簡単に算出することができます。
例えば、ペイアウト率が1.5倍だと損益分岐点は勝率66.7%になります。つまり、10回取引したら最低でも7回は勝たないと利益が出ないのです。
一方、ハイローオーストラリアの場合は1.85倍ですから、勝率55%以上あれば利益が出ます。
このように、ペイアウト率は利益に大きく影響します。
入金・出金がトラブルなく且つスピーディにできる
海外バイナリーオプション業者を利用する際、入出金の対応が不親切だったり不誠実だと安心して取引できません。
特に、出金関係は不親切な会社も多く、出金申請から着金までのスケジュールが明記されていなかったりします。
これでは、出金申請してからなかなか着金しなかった場合、どのタイミングで問い合わせたらいいのか分かりませんよね。
入金についても同じで、入金が反映されるまで時間がかかると取引が始められませんし、「持ち逃げされたんじゃないか?」と不安になりますね。
その点、ハイローオーストラリアでは入出金のスケジュールが明示されており、実際にその通りに処理されるため安心です。
- 正午までに入金申請…当日15時までに反映
- 正午を過ぎた場合…翌営業日に反映
- 正午までに出金申請…翌営業日に着金
- 正午を過ぎた場合…翌々営業日に着金
なお、土日に入出金の申請を行っても対応できず翌営業日に持ち越しになりますが、これはハイローオーストラリアに限らずどのバイナリーオプション業者でも同じです。
このように、入出金のスケジュールが明確且つそのスケジュール通りに対応してくれるので、ストレスなく取引を始めることができます。
ちなみに、現時点でハイローオーストラリアが対応している入金方法と出金方法は以下の通りです。
- 銀行振込
- クレジットカード入金
- ビットコイン入金
- 銀行出金
入金に関しては、銀行振込のみ最低入金額が10,000円で、他は5,000円です。
ハイローオーストラリアの入出金に関しては、それぞれ以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
デモ取引ができて本番前に練習ができる
バイナリーオプションを初めて行う場合、いきなり自分のお金を使うのは不安ですし機能の使い方も十分に練習したいと思うこともあるでしょう。
ハイローオーストラリアでは、無料で本番取引を体験できるデモ取引の「クイックデモ」を提供しており、事前に使ってみたいという人のニーズにも応えています。
クイックデモでは、架空の資金を使って実際に取引するのと同じ環境でトレードを体験することができます。
クイックデモで消費されるのは自分の資金ではなく架空の資金ですので、勝っても自分の手元にお金が入ってくることがありませんが、負けても損失にはならないので、リスクを負わずに本番の環境を確認することができます。
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日本語に対応していて日本人でも不便を感じない
海外の業者を利用する際、日本人にとって「言葉の壁」は大きいですよね。特に、初めて海外のサービスを利用するとなると日本語対応しているか否かは大きな問題です。
その点、ハイローオーストラリアは安心です。ハイローオーストラリアが提供するサービスは完全に日本語に対応しています。
また、取引に関するサービスだけでなく問い合わせ機能も日本語に対応しています。
金融ライセンスを取得しているから安心
業者が健全な運営をしているか判断する一つの目安に金融ライセンスの取得の有無がありますが、海外バイナリーオプション業者の中には金融ライセンスを取得せずに運営している業者も結構あります。
金融ライセンスを取得していない業者でバイナリーオプションをする際には、何かトラブルがあっても誰も責任を負ってくれないという点で、安全性に欠けると判断してよいでしょう。
ハイローオーストラリアに関しては、マーシャル諸島の金融ライセンスを取得し、金融当局の監視のもと健全な運営を行っています。
ハイローオーストラリアはもともと、ハイローマーケッツという会社が運営していました。こちらの会社でのオーストラリア居住区以外のトレーダーに対するサービスは2019年6月に終了しました。
この会社に代わってオーストラリア居住区以外のトレーダーにサービスを提供するために、マーシャル諸島共和国事業会社法のライセンスを取得した株式会社HLMI Ltdが運営を引き継いでいます。
このように、ハイローオーストラリアは金融当局の監視下のもと、健全に運用がなされているバイナリーオプション業者と考えていいでしょう。
賠償責任保険で万が一のトラブルに対して備えている
ハイローオーストラリアは賠償責任保険に加入しています。
バイナリーオプション業者が賠償責任保険に加入していると、その業者が倒産しても、投資家の投資した資金はきちんと戻ってきます。
会社の運営にトレーダーは口出しできませんので、万が一業者が倒産となった場合にはきちんと責任を取ってもらいたいですが、バイナリーオプション業界では、この賠償責任保険に加入していない業者がほとんどです。
一方、ハイローオーストラリアは賠償責任保険に加入することで業者が倒産しても、トレーダー資金を守る体制はきちんと整えているといっていいでしょう。
分別管理を採用していてセキュリティ意識が高い
ハイローオーストラリアの人気と信頼は、ペイアウト率が高いというのもありますが、もう一つ、とにかく資金管理面が安心という点もあります。
実際、出金対応の速さ・金融ライセンスの取得・賠償責任保険への加入などなど、他のバイナリーオプション業者にはないサービスが提供されています。
これだけでも十分なのですが、ハイローオーストラリアはさらにトレーダーの資金に関して分別管理を行っており、ハイローオーストラリアを利用する上で大きな安心要素となっています。
分別管理が行われていない場合は、運営側の資金繰りが苦しくなった時に投資家から預かったお金を運営費用として使われる可能性があります。
ハイローオーストラリアは分別管理を行っていますので、投資資金として口座に入れたお金が運用資金として使われることはありません。
ハイローオーストラリアの悪い評判
ハイローオーストラリアは、海外バイナリーオプションで一番安心して利用できる業者と言っても過言ではありませんが、以下のような点は少々評判が悪いようです。
日本の金融庁のライセンスは取得していない
ハイローオーストラリアは、日本の金融庁の金融ラインセンスは取得していません。
そのため、ハイローオーストラリアを利用していて何かトラブルがあっても、日本の法律の保護は受けられないと考えておいたほうがいいでしょう。
日本の金融庁の認可を受けていないのは、ハイローオーストラリアが怪しい運営をしているといったことではなく、日本の金融庁の監督下に入ると日本のバイナリーオプションに関するルールに従わなければならなくなるからだと思われます。
日本のバイナリーオプションに関するルールに従うことで以下のようなデメリットが発生します。
- 高ペイアウト率の実現が不可能になる
- 投機性が強いという理由で超短期取引が不可能になる
超短期の取引ができることや高ペイアウト率の実現、為替の値動きの方向を予測するだけでいいというハイロー取引のルールは、バイナリーオプションならではのものです。
それができなくなるとFXとあまり変わらないルールになってしまうため、バイナリーの旨みが半減してしまうのです。
最低取引額が高い
ハイローオーストラリアの最低取引額は1,000円です。
他のバイナリーオプション業者の中には最低取引額が500円というところもありますので、それに比べるとハイローオーストラリアの設定は少々高めです。
ただ、ハイローオーストラリアでは最低初回入金額がその分低く設定されており、最低初回入金額は5,000円です。
他のバイナリーオプション業者は10,000円~20,000円のところが多いので、総合的に見るとハイローオーストラリアがとりわけ参入ハードルが高いとは一概に言えません。
さらに、ハイローオーストラリアには口座開設ボーナスというのがあり、口座開設すると5,000円分のボーナスが付与されます。
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また、ハイローオーストラリアはボーナスを受け取るにあたって出金条件が緩いことでも有名です。
他のバイナリーオプション業者の中には、ボーナスを受け取ってしまうと実質出金不可能となる業者もありますが、ハイローオーストラリアでは、初回入金ボーナスそのもの出金は行えませんが、ボーナス以外の口座残高は出金自由です。
取引銘柄の多さは玄人向き
ハイローオーストラリアでは、通貨ペア17種類、その他の銘柄が17種類で合計34種類の銘柄を取引でき、投資対象が多いです。
ハイローオーストラリアの取り扱い通貨ペアは以下の通りです。
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
さらに、取引可能な銘柄には通貨ペア以外にも以下の4種類があります。
- 仮想通貨(BITCOIN、ETHEREUM、LITECOIN、RIPPLE)
- 商品指数(GOLD、UKOIL、USOIL)
- 株価指数(AUS200、CHN50、FRA40、GER30、HKG30、JPN225、NAS100、SPX500、UK100、US30)
国内バイナリーオプションで取引できる通貨ペアは4~7通貨ペア程度で、そのほとんどが日本円関連のメジャー通貨に限られています。それに比べるとハイローオーストラリアの選択肢は本当に多いです。
銘柄の多さにプラスして取引方法の選択もあるわけですから、ユーザーはどの通貨ペアをどの取引方法で取引するか決めなくてはならず、どれから始めていいか分からなくなる人もいるでしょう。
バイナリーオプションを初めてする場合は、関連する情報を集めやすい銘柄を選ぶといいでしょう。
専用ツールが少ない
自分のトレードを補助してくれるようなツールがたくさん用意されていると安心ですが、残念ながらハイローオーストラリアは海外バイナリーオプション業者の中でも、トレードの補助をしてくれるような専用ツールと呼ばれるものが少ない業者です。
ハイローオーストラリアが提供している専用ツールは「トレーダーズチョイス」と呼ばれるツールとアプリくらいです。
トレーダーズチョイスは、他のトレーダーがリアルタイムでHighかLowのどちらでエントリーしているのかを教えてくれます。
また、いろいろな専用ツールがない分、ハイローオーストラリアのチャートそのものはシンプルで非常に見やすいです。
多くのプロトレーダーはMT4/MT5を活用してトレードしています。そのことを考えると、専用ツールがあってチャートがごちゃごちゃしているよりかは、最低限の装備で見やすいほうがいいでしょう。
ハイローオーストラリアが怪しいといわれる理由
ハイローオーストラリアで取引をしようと思っている人の中には、ハイローオーストラリアが「怪しい」といわれていることを気にしている人もいるでしょう。
結論を先にお伝えすると、ハイローオーストラリアは違法業者でも詐欺でもなく、正しい方法で始めればなんら危険な業者ではありません。
ハイローオーストラリアが怪しい業者と呼ばれるのには、以下のような理由があるようです。
日本の金融庁に登録していないことに関しては、先ほどお話ししましたので割愛します。ここでは、その他の2点に関して少しお話しします。
詐欺が多い
詐欺が多いという点ですが、たしかにハイローオーストラリアの名を使って詐欺行為をする集団は多いです。中には、逮捕騒ぎになることもあり、ハイローオーストラリアのイメージを悪くしています。
ただし、これらの詐欺集団とハイローオーストラリアは無関係です。
詐欺は主にSNSを中心に行われているようですが、それらはハイローオーストラリアの名を借りたハイローオーストラリアとまったく関係ない集団の犯罪行為です。
彼らの手口は、「簡単に稼げる」「勝率100%」といった言い回しで勧誘してきて「レクチャー」「セミナー」「ツール」などを高額で売りつけてきますので注意が必要です。
偽サイトが多い
ハイローオーストラリアには偽サイトや偽アプリも多いです。
偽サイトの目的はよく分かりませんが、ハッキングや詐欺行為への誘導といったところでしょう。これらの偽サイトには引っかからないことが一番ですが、本当に公式サイトそっくりに作っているので、きちんと見分けられるようになることが大切です。
ハイローオーストラリアの公式サイトのURLは「https://highlow.com/」です。
上のURL以外は「公式」という記載があっても偽サイトですので、簡単に個人情報を登録したりしないようにしましょう。
なお、ハイローオーストラリアの偽サイトに関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
まとめ
ハイローオーストラリアは、業界の中でも非常に質の高いサービスを提供しているバイナリーオプション業者だと言えます。
日本の金融庁から警告は出されていますが、警告の対象になっているのは、海外に本籍がある場合や金融庁に登録していないためのようです。
日本の法律の保護下にはありませんので、あくまで自己責任で利用する必要がありますが、ハイローオーストラリアはマーシャル諸島の金融ライセンスを取得し、賠償責任保険にも加入していますので、運営体制は健全といえる業者です。
「稼ぎやすさ」「安全性」などどれを取っても業界トップクラスなので、気になる方は是非ハイローオーストラリアを利用してみてください。
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