ブラックジャックのカウンティングについて解説します。ブラックジャックはテーブルゲームの中で最も客側が有利なゲームだと言われていますが、ベーシックストラテジー通りにプレイしてもうまく勝てずに悩んでいる人もいるでしょう。カウンティングの知識・技術を習得すれば、ブラックジャックの勝率アップに期待できます。
初心者でも実践しやすいカウンティング法や練習方法を紹介しているので、この記事を読めば今日からブラックジャックでカウンティングが使えますよ!
ブラックジャックのルールを知らない人は、先に以下の記事を読んでね!
ブラックジャックのカウンティングとは
ブラックジャックのカウンティングとは、場に出たカードを数えることによりシュー(トランプを収納する箱)に残っているカードを予測しようとする戦略のことです。トランプを使うゲームにおいて、次に出てくるカードが何かを予測できればゲームの勝率は飛躍的にアップします。
カードカウンティングは60年以上も前から本場ランドカジノで実践されてきた戦略ですが、あまりにも強力な攻略法なので今ではすべてのカジノでカードカウンティングが禁止されています。そのため、ランドカジノでカウンティングを実践するにあたって、ディーラーにバレないようにカモフラージュしながらすべて頭の中で計算する必要があります。
しかし、オンラインカジノの登場でカウンティングを実践するハードルは格段と低くなりました。なぜなら、カジノ側が客の行動を監視できないからです。電卓を使おうがメモを取ろうが、ディーラー側は知る術もありません。
オンラインカジノはブラックジャックのカウンティングをするのに絶好のプレイ環境だよ!
ブラックジャックのカウンティングはオンラインカジノの入金不要ボーナスを利用して実践できます!今なら新規登録で最大5,000円の入金不要ボーナスをもらえますのでお見逃しなく!
残りカードの状況で還元率や勝率が変わる
ブラックジャックの還元率は約98%ですが、残りのカード状況によって還元率が100%を超えると言われています。ブラックジャックに限らず、トランプを使うカジノゲームはシュー内に残っているカードによって還元率や勝率が大きく変わるのが特徴です。
たとえば、シュー内に残っているカードがすべて10・J・Q・K・Aだとわかっているとき、自分のカード合計が「10」なら迷わずもう1枚カードを引きにいくでしょう。次に引くカードでディーラーがバーストするとわかっているなら、自分はスタンドを選択すれば勝てます。
このように、シュー内に残っているカードを正確に把握していれば、最適なアクションが選択できて還元率や勝率が上げられるのです。
ユーザーが有利なベットタイミングがわかる
ブラックジャックのカウンティングの最大のメリットは、ユーザーが有利なベットタイミングがわかることです。ブラックジャックにおいて客側が有利なタイミングとは、10・J・Q・K・Aがシュー内に多く残っているとき。このタイミングを狙って大きく勝負するのが、ブラックジャックで稼ぐ秘訣です。
10・J・Q・K・Aのカードが多く残っているとき、客側の勝率が上がる理由を以下にまとめました。
- ブラックジャックが完成しやすいから
- ディーラーがバーストしやすいから
10・J・Q・K・Aのカードでちょうど「21」を作ると、ナチュラルブラックジャックが成立して引き分け以上が確定します。ナチュラルブラックジャックで勝利した場合は配当が2.5倍にアップします。
また、10・J・Q・K・Aのカードが多いほどディーラーがバーストする確率が高くなります。なぜなら、ディーラーは手札の合計が「17」以上になるまでカードを引き続けるからです。大きい数字のカードがシュー内に残っているほどディーラーはバーストしやすく、ユーザーの勝率は高くなります。
逆に2・3・4・5・6の小さいカードが多く残っていると、ディーラーがバーストしづらくなって客側が不利だよ。
カウンティングのやり方(ハイローシステム)
ブラックジャックのカウティングにはさまざまな種類がありますが、今回は初心者でも実践しやすいハイローシステムのやり方を解説します。
ハイローシステムでは、カードをグループに分けて以下のように点数を付けます。
カード | 点数 |
---|---|
2,3,4,5,6 | +1点 |
7,8,9 | 0点 |
10,J,Q,K,A | -1点 |
上記の数え方にしたがって、場に出たすべての点数の合計点を計算するのがハイローシステムです。新しいカードが配られるたびに場に出たすべてのカードの点数を瞬時に判断し、合計点を計算し続けます。
最初は難しいかもしれませんが、1時間ほど練習すればできるようになります。また、オンラインカジノだとメモを取りながら計算できるのでカウティングしやすいですよ。
それでは、具体例を用いてカードの点数を計算してみましょう。
①のプレイヤーはカードが「2・6」なので、点数は(+1)+(+1)=+2点ですね。②はカードが「3・A」なので、(+1)+(-1)=0点。③はカードが「8・6」なので、0+(+1)=+1点が点数となります。
残りのプレイヤーとディーラーも同じ数え方で点数を計算して、合計点を算出します。
プレイヤー | カード | 点数 |
---|---|---|
① | 6・2 | +2点 |
② | 3・A | 0点 |
③ | 8・6 | +1点 |
④ | 4・2 | +2点 |
⑤ | 8・6 | +1点 |
⑥ | K・A | -2点 |
⑦ | 2・J | 0点 |
ディーラー | 2 | +1点 |
計算の結果、この時点での合計点(カウント)は+5点となりました。この計算結果をもとに、「次のアクションをどうするのか」「次ゲームで大きく勝負するのか」を判断します。なお、自分のアクションまでに他のプレイヤーにカードが追加されたときは、そのカードの点数も合計点に加算します。
- 計算結果がプラス
- 計算結果がマイナス
- 中級者向け:カウンティングによってアクションを変える
それでは、1つずつ詳細を解説します。
計算結果がプラス
計算結果がプラスのときは「2,3,4,5,6」のカードが少なく、「10,J,Q,K,A」のカードが多く残っていることを意味します。すなわち、ディーラーがバーストする確率が高くなってプレイヤー側が有利な状況です。自分に配られたカードにもよりますが、「ディーラーのバーストに期待してスタンドする」のがセオリーです。
また、次ゲームはブラックジャックの完成またはディーラーのバーストに期待して、ベット額を大きくして勝負するタイミングでもあります。
計算結果がマイナス
計算結果がマイナスのときは「2,3,4,5,6」のカードが多く、「10,J,Q,K,A」が少ないことを意味します。すなわち、ディーラーがバーストする確率が低くなり、プレイヤー側が不利な状況です。自分のカードが弱ければ、ヒットして手札を強くすることを考えなければいけません。
また、次ゲームもディーラー側が有利な状況が続くため、大きくベットして勝負するのはしばらく控えるべきです。
中級者向け:カウンティングによってアクションを変える
ブラックジャックにはベーシックストラテジーという基本戦略があります。以下は、プレイヤーの手札がハードハンド(Aを1として数えるハンド)におけるベーシックストラテジーです。
ここで、プレイヤーのハンド合計が「10」でディーラーのオープンカードが「9」の場合、ベーシックストラテジーによると「ダブルダウン」が正しいアクションです。
しかし、もしもこのときのカウンティングの計算結果が大幅なマイナスだったらどうでしょう。シュー内に残っている10・J・Q・K・Aカードは少ない状況です。ダブルダウンでベット額を2倍にして勝負するべきタイミングだといえるでしょうか?
いいえ、ここではカウンティング結果を考慮して「ヒット」を選択するべきです。なぜなら、次のカードで10・J・Q・K・Aを引く確率が低いからです。カウンティング結果が大幅なマイナスのときに、わざわざリスクを犯してダブルダウンするアクションには違和感があります。
このように、ベーシックストラテジーを見ながらカウンティングを実践しているとき、ベーシックストラテジーのアクションに違和感を持つことがあります。「このアクションで良いのかな?」と感じるようなら、カウンティングの計算結果に合ったアクションに変更することを検討してみましょう。
カウンティングの結果を考慮してベーシックストラテジーのアクションを最適なものに変えられるようになれば、ブラックジャックの勝率はさらに上がります。
ブラックジャックで使えるカウンティング法
ブラックジャックで使えるカウンティング法にはいくつか種類があります。ここでは、ハイローシステム以外に使えるカウンティング法をご紹介します。
KOシステム
KOシステムは、ハイローシステムでの数え方を少し変更しています。
- 2・3・4・5・6・7:+1点
- 8・9:0点
- 10・J・Q・K・A:-1点
「7」のカードも+1点としてカウントするのがポイントです。プラスカウントのカードが1枚増えるので、通常のハイローシステムよりもカウンティングの結果がプラスになりやすいです。
ハイローシステムよりもカウンティングの正確性は劣りますが、プラスカウントで積極的にベットしたいプレイヤーにおすすめです。
トゥルーカウント
トゥルーカウントは、カウンティングの精度を上げるテクニックのひとつです。これまで紹介したやり方で行うカウンティングを「ランニングカウント」と言いますが、残りデッキ数を考慮していないところが弱点です。
トゥルーカウントは以下のように計算します。
トゥルーカウント=ランニングカウント÷残りデッキ数
たとえば、カウンティングの結果が同じ+3でも、残りデッキ数が1デッキと6デッキとではトゥルーカウントが異なります。
- 残り1デッキ:+3÷1=+3点
- 残り6デッキ:+3÷6=+0.5点
残り6デッキのトゥルーカウントは+0.5点で、ゲームの優位性にほぼ差がないことがわかります。カウンティングの精度を上げたい場合は、ランニングカウントだけでなくトゥルーカウントを考慮するのがおすすめです。
残りデッキ数を把握するためには、使ったカードの枚数を数えておく必要があります。52枚のカードを使用するごとに1デッキずつ減らしていけばOKですが、きちんと計算したい場合は26枚を0.5デッキとして計算しても良いでしょう。
トゥルーカウントで+3を上回っているなら、大きく勝負しても良いタイミングです。
ブラックジャックのカウンティングが試せるオンラインカジノ
ブラックジャックのカウンティングが実践できるオンラインカジノをご紹介します。新規登録で入金不要ボーナスが貰えるオンラインカジノをピックアップしているので、どのカジノも無料でブラックジャックがプレイできますよ。
- エルドアカジノ
- カジノシークレット
- ライブカジノハウス
カジノ名 | エルドアカジノ |
---|---|
ブラックジャックの種類 | インフィニットブラックジャック、パワーブラックジャック、スピードブラックジャック |
入金不要ボーナス | 5000円 |
エルドアカジノはライブカジノが充実したオンラインカジノです。全部で17社のライブカジノプロバイダーを導入しており、ブラックジャックのカウンティングを試してみるのにピッタリです。
エルドアカジノでは当サイトからの新規登録で【5000円】入金不要ボーナスをプレゼントしています。賭け条件は1倍で、初心者でも出金しやすいのが魅力です。Evolution Gamingのライブカジノにも使用できるので、ブラックジャックをお試しプレイしたい人はぜひご活用ください。
カジノ名 | カジノシークレット |
---|---|
ブラックジャックの種類 | ジャパニーズブラックジャック、ブラックジャッククラシック、スピードブラックジャック |
入金不要ボーナス | $50 |
カジノシークレットはカジノシークレット限定のライブカジノを提供しています。開発プロバイダーはEvolution Gamingですが、カジノシークレットに登録したユーザーしかプレイできない専用テーブルがあります。他のテーブルよりも空席ができやすいので、待ち時間なくブラックジャックがプレイできます。
カジノシークレットでは当サイト限定で【$50】入金不要ボーナスを提供しています。ボーナスの賭け条件は25倍で、ライブカジノのブラックジャックでも賭け条件を100%消化できます。
カジノ名 | ライブカジノハウス |
---|---|
ブラックジャックの種類 | ブラックジャックVIP、スピードブラックジャック、インフィニットブラックジャック |
入金不要ボーナス | $50+FS50回 |
ライブカジノハウスはサイト名のとおり、ライブカジノが強いオンラインカジノです。導入プロバイダーは全12社で、EzugiやAsia Gamingといったベテラン好みのライブカジノでブラックジャックがプレイできます。
ライブカジノハウスに当サイトから新規登録すると【$50】入金不要ボーナスが貰えます。スロットのみにしか使用できませんが、出金後はブラックジャックをプレイできますよ。
実際にブラックジャックでカウンティングをやってみた
それでは実際にブラックジャックのカウンティングをやってみましょう。本来はライブカジノのブラックジャックで使用しますが、今回は練習としてビデオゲームのブラックジャックでカウンティングを実践してみます。
使用デッキ数は8デッキで、カード未使用の状態からスタートしたと仮定します。
1ゲーム目のスタート時点で上の画像のカードが配られました。早速、カウンティング開始です。ハイローシステムにおけるカードごとの点数をおさらいします。
- 2,3,4,5,6:+1点
- 7,8,9:0点
- 10,J,Q,K,A:-1点
7,8,9の0点を基準にすると覚えやすいですよ。画像にはそれぞれの手札の点数を記載しています。この時点での合計点数は、(-1)+(-1)+0+(+1)=-1点です。
ディーラーのアクションにより5・7・7が追加されたので、先ほどの合計点数に+1点を追加します。この時点でのカウントは±0点です。
2ゲーム目で、最終的なオープンカードは上記のようになりました。すべてのカードの合計点数は-1点です。先ほどのカウンティング結果が±0点だったので、ここまでのカウントは-1点になります。
3ゲーム目のオープンカードは上の画像のとおりです。すべてのカードの合計点数は-2点。これまでのカウントが-1点だったので、この時点でカウントは-3点です。
4ゲーム目のオープンカードです。すべてのカードの合計点数は-1点。これまでのカウントに加算して、カウント合計は-4点になりました。
マイナスが増えてきたので、今は勝負するときではありません。ベットせずに様子を見るのが賢明です。
また、4ゲームでカードを36枚消費しているので、約0.7デッキを使用しました。8デッキスタートを想定しているので、残りデッキ数は8-0.7=7.3デッキです。
ランニングカウントの-4点と残り7.3デッキでトゥルーカウントを計算すると以下のようになります。
トゥルーカウント=(-4点)÷7.3デッキ≒-0.55点
トゥルーカウントではほぼ±0なので、どちらが有利なのかはまだ判断できません。トゥルーカウントを計算して、+3を超えたらプレイヤー側が、-3を下回ったらディーラー側が有利だと判断してください。
以上がブラックジャックのカウンティングの実践例です。カウントの計算結果や消費カードの枚数など覚えておくことが多いですが、練習すれば誰でもできるようになります。慣れるまでメモを取りながらカウンティングするのがおすすめです。
ブラックジャックのカウンティング注意点
ブラックジャックでカウンティングを実践する際の注意点を下記にまとめました。
- 必ず勝てるわけではない
- ビデオゲームのブラックジャックには使えない
- 露骨にカウンティングを使っているようなプレイをしない
- 不自然にベット額を上下しすぎない
それぞれの項目を順番に解説します。
必ず勝てるわけではない
カウンティングを使っても必ず勝てるわけではありません。カウンティングはあくまでブラックジャックの勝率を上げる攻略法のひとつです。
ライブカジノのブラックジャックでは8デッキを使用することが一般的で、半分ほど消費したタイミングで新しいデッキと交換します。最初にうまく2・3・4・5・6のカードが出て「後半で勝負!」と思っても、デッキの途中で使用カードはリセットされます。ライブカジノのカウンティングは「全カードの半分程度しかカウントできない」という事実は頭に入れておく必要があります。
また、すべてのカードを使い切るわけではないのでカードの出現割合に偏りが生じます。カウントが良い状況でも、カードの偏りによって連敗することが多々あります。
短期的な勝敗は気にせず、長期的な目線で勝率や利益を考えてプレイしよう!
ビデオゲームのブラックジャックには使えない
ビデオゲームのブラックジャックにカウンティングは使えません。なぜなら、ビデオゲームのブラックジャックはコンピューターが相手で、デッキをリセットするタイミングが不明確だからです。
カウンティングを実践するなら、デッキの交換タイミングがはっきりとわかるライブカジノがおすすめです。目印となる色付きのカードがシューから出たら、デッキをリセットするタイミングです。次のゲームから、全部のカードが揃った新しいデッキでブラックジャックがスタートします。
カウンティングは正確性が大切なので、1枚もカードを使用していない状態からカウンティングをスタートするのが理想です。
露骨にカウンティングを使いすぎない
露骨にカウンティングを使っているようなプレイは控えた方が賢明です。カウンティングではデッキ状況が有利なときに勝負するのが鉄則ですが、デッキ状況が有利なときのみベットするようなプレイは運営から目を付けられる恐れがあります。
ブラックジャックのカウンティングは、オンラインカジノ側も対策しています。出金申請のタイミングでユーザーのプレイ履歴を確認し、明らかにカウンティングを使用していたプレイラインが見つかると出金を拒否されてしまう可能性があります。
どの程度でカウンティングを取り締まるのかは、オンラインカジノ側のさじ加減で決まります。運営側から疑われないように、セオリーに外れたプレイを挟みながらカウンティングを実践しましょう。
プロのギャンブラーでもわざと下手なプレイをして運営の目を誤魔化しているよ!
不自然にベット額を上下しすぎない
ベット額を急激に上下させるようなプレイも、カウンティングを疑われる理由のひとつです。たとえば、しばらく$1ベットでプレイしていたユーザーが、あるタイミングで急に$100ベットを行えば「何か理由があるのでは?」と不審に思うはずです。大きくベットしたときにシュー内のカード状況がユーザーに有利なら、運営側はカウンティングを疑うでしょう。
1回だけならまだしも、そのようなプレイを何十回も行えば、運営側はカウンティングを疑わざるを得ません。そのような疑いをかけられないために、自分は普通のギャンブラーだとカモフラージュしましょう。「カウンティングで稼ぎすぎたな」と感じたら、テーブルを移動して10ゲームほどカウンティンなしでプレイするのも良いでしょう。
ブラックジャックのカウンティングを実践するにあたって、ミスなく正確に数えられることと同じくらいカモフラージュしようとする意識が重要です。
運営からどう見られているかを意識してプレイしよう!
ブラックジャックのカウンティングを習得する方法
ブラックジャックのカウンティングを習得するにはある程度の練習が必要です。いきなり本番で実践すると、計算を間違えて正しくカウンティングできない恐れがあります。
ここでは、ブラックジャックのカウンティングの練習方法をご紹介します。
- トランプを使って練習する
- デモプレイで練習する
- カウンティングアプリを使う
それでは、1つずつ詳細を解説します。
トランプを使って練習する
トランプを購入して自宅などで練習すると効果的です。トランプを1枚ずつ捲っていき、出たカードを順番にカウンティングしていきます。頭の中で数えていけばOKで、最後のカードでカウントが±0になれば成功です。
トランプがあれば一人で練習でき、初めての人でもゆっくりと自分のペースで練習できるところがメリットです。慣れてきたらカードを捲るスピードを上げたり、制限時間を設けて何枚カウンティングできたか記録したりすると上達スピードが速くなるでしょう。
デモプレイで練習する
オンラインカジノは無料で遊べるデモプレイがあります。まずは、デモプレイのブラックジャックでカウンティングを練習すると良いでしょう。コンピューター相手のビデオゲームのブラックジャックなら、自分のペースでゲームが進行できるのでカウンティングしやすいです。
また、慣れてきたらライブカジノのブラックジャックでカウンティングしてみるのも効果的です。ライブカジノのテーブルゲームは着席していないユーザーでも場のカード状況が観察できます。ベットしなくてもOKです。できるだけ着席しているユーザーが多いテーブルの方がカウンティングの練習になるのでおすすめです。
「実際のディーラーがどのようなスピード感でカードを配るのか」「どれくらいのスピードで計算する必要があるのか」をライブカジノで体感してみましょう。
カウンティングアプリを使う
計算に自信がない人は、カウンティング専用のアプリを使う方法があります。
iPhone向けのカウンティングアプリでは「Blackjack Counting」がおすすめ。ハイローシステムに対応しており、シンプルで使いやすいのが特徴です。
カウンティングアプリを使えば簡単に計算できるため、有利にブラックジャックがプレイできるでしょう。
Android対応のおすすめのカウンティングアプリは「Blackjack Absolute Counter」です。デッキ数は自由に変更でき、1枚1枚のカードの枚数が記録できます。こちらのアプリは、現在iPhone用のリリースを停止しています。
「Blackjack Absolute Counter」を開発したプレイヤーが、実際にアプリを使って100万円を稼いだ動画もありますよ。
ブラックジャックのカウンティングに関するよくある質問
カウンティングをするとなぜバレるのですか?
オンラインカジノ側は「いつ大きくベットしたか」といったユーザーのプレイ履歴をいつでもチェックできます。また、シュー内のカード状況もデータですべて管理しています。ユーザーのプレイとシュー内のカード状況を照らし合わせて、カウンティングしている可能性が高いと判断しているのです。
カウンティングは違法ですか?
カウンティングは違法ではありません。しかし、基本的にカジノ側はカウンティングを禁止行為に指定しています。カウンティングを行なっていることが発覚した場合、ランドカジノなら即出禁、オンラインカジノならアカウント凍結などのペナルティが課せられます。
カウンティングしても勝てません。なぜですか?
カウンティングは100%勝てる必勝法ではないからです。カウンティングで有利なカード状況であっても、常に勝ち続けられる訳ではありません。ブラックジャックの勝率は基本的に50%で、カウンティングを使用しても数%程度しか勝率は上がりません。しかし、カウンティングを実践することでブラックジャックの期待値は上がります。その場の勝負ではなく、長期的な目線で勝敗を考えることが大切です。
ブラックジャックにカウンティング以外の攻略法はありますか?
ブラックジャックの攻略法はベーシックストラテジーが有名です。ベーシックストラテジーとは、ディーラーとプレイヤーのカード状況に対して数学的に最適なアクションを導き出した攻略法のことです。ベーシックストラテジーどおりにプレイするだけで還元率が約99%になります。また、マーチンゲール法やモンテカルロ法などのシステムベットもブラックジャックに応用できる攻略法です。