ブラックジャックのルールを初心者向けにわかりやすく簡単に解説します。ブラックジャックは世界的に人気なカジノゲームのひとつで、プレイヤーが最も勝ちやすいゲームだと言われています。
ただし、ブラックジャックの勝率を上げるためには、基本ルールはもちろんプレイヤー側のアクションや戦略を理解しないといけません。「ブラックジャックで稼ぎたい」という人はぜひ参考にしてください。
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ブラックジャックとは?
ブラックジャックとは、カードの数字の合計が21点に近い方が勝ちというシンプルなカジノゲームです。おもにヨーロッパのカジノで人気が高く「21」の愛称で親しまれています。
ブラックジャックはディーラーとの対戦形式のゲームとなっているので技術介入要素があり、戦略やゲーム性に奥深さがあるところが特徴。実際にブラックジャックの必勝法を編み出した大学の研究チームが、ラスベガスのランドカジノで大勝ちした逸話が残っています。
単純に運だけの勝負ではなく、駆け引きやテクニック、戦略によって勝率を上げられるゲーム性がブラックジャックの最大の魅力です。
カードの数え方
ブラックジャックを始めるにあたって、まずはカードの数え方を覚えましょう。以下にカードの数え方をまとめました。
- A:「1点」または「11点」として数える
- 2〜9:カードと同じ数字で数える
- 10、J、Q、K:すべて「10点」として数える
ブラックジャックのカードの数え方は上記の3通りです。よりイメージしやすいように、具体的なカード例で合計点数を計算してみましょう。
たとえば「5と9」のカードが配られた場合、カードの数字をそのまま合計するので「14点」となります。
「6とK」が配られた場合、Kは「10点」としてカウントされるので合計は「16点」ですね。
「Aと2」が配られた場合、Aは「1点」または「11点」として数えるので合計は「3点/13点」です。このまま3枚目のカードを引かないなら、21に近い方の「13点」が採用されます。
では、続けて3枚目にJのカードが配られた場合はどうなるのでしょう。「13点」だと21を超えてしまうため、強制的に「3点」が採用されます。「3点」に「10点」が加えられて合計は「13点」となります。
Aのカードは基本的に21を超えない範囲で「1点」または「11点」が自動的に選択されます。
一般的なブラックジャックのゲームでは、カードの合計点数を自動的に計算してくれるぞ!
ブラックジャックで使う用語
次は、ブラックジャックで使われる用語の意味を覚えましょう。ブラックジャックでよく使う基本用語を以下の表にまとめました。
用語 | 意味 |
---|---|
ベット | チップを賭けること |
ディール | カードを配ること |
ヒット | カードをもう1枚引くこと |
スタンド | これ以上カードを引かないこと |
ブラックジャック | 最初の2枚が「A」と「10点カード」(絵柄カードも可)で21点になること |
バスト | カードの合計が22点以上になること |
プッシュ | 引き分けのこと |
この中でとくに注意したいのが「ブラックジャック」です。合計数字が21になれば良いという訳ではなく、最初の2枚が「A」と「10点カード」で21を作る必要があります。3枚以上のカードで21を作った場合はブラックジャックは成立しません。
「A」と「10点カード」でブラックジャックになるんだよ!
ブラックジャックの配当はどうなっているの?
続いて、ブラックジャックの配当を押さえましょう。ブラックジャックの配当は以下のとおりです。
- 最初の2枚のカードがブラックジャックで勝利:1.5倍
- ブラックジャック以外で勝利:1倍
例えば、$1をベットしてブラックジャックで勝利した場合、ベット額の1.5倍となる$1.5の配当が得られて合計$2.5が払い戻しされます。
ブラックジャック以外で勝利した場合は、ベット額の1倍となる$1の配当が得られて合計$2が払い戻しされます。
ブラックジャックの配当は決して高くありませんが、勝率が約50%なのでコツコツと資金を増やしたい人に向いています。
ライブカジノではマルチプライヤーで配当を上乗せできるブラックジャックもあるよ!
ブラックジャックの遊び方
カードの数え方や用語、配当がわかったら、実際のブラックジャックの遊び方を覚えましょう。覚えると言ってもそこまで難しいルールではありませんので安心してください。
ブラックジャックで覚えてほしい基本ルールは以下の2つです。
- ディーラーは合計17点以上になるまでカードを引き続ける
- プレイヤーのアクションは基本的にもう1枚カードを引くか引かないか
この2つさえ覚えておけばブラックジャックで遊べます!それでは、ゲームの流れをプレイ画面とともに確認してみましょう。
まず、ゲームが始まるとプレイヤーとディーラーにカードが2枚ずつ配られます。プレイヤーのカードは両方確認できますが、ディーラーのカードは1枚だけオープンされます。
続いて、プレイヤーのアクションを選択します。もう1枚カードを引いて21点を目指す場合は「ヒット」を、カードを引かずに今の手札のまま勝負する場合はスタンドを選択します。
プレイヤーのアクションが完了したらディーラーのアクションが始まります。2枚目のカードがオープンされ、17点以上になるまでカードをヒットし続けます。最終合計が21点に近い方が勝利です。21点を超えてバストした場合はその時点で負けが確定します。
見事勝利するとベット額の1倍(ブラックジャックで勝利した場合は1.5倍)の配当が得られます。
以上がブラックジャックの大まかなゲームの流れです。これだけですぐにブラックジャックをプレイできますが、より勝率を上げて楽しむためには他の細かいルールも押さえておく必要があります。
ディーラーの独自ルール
ブラックジャックはディーラーを相手にした対戦形式のゲームですが、ディーラーは機械的なアクションしか起こしません。ディーラーは「合計数字が17点以上になるまでカードをヒットし続ける」という独自ルールに従ってアクションするからです。
たとえば、最初の2枚が「10と7」なら合計17点で強制的にスタンドとなります。最初の2枚が「8と8」なら合計16点なので無条件でヒットします。
したがって、ディーラーの合計数字は下記の6パターンしかありません。これを頭に入れて、プレイヤーのアクションを選択することが大切です。
- 17点
- 18点
- 19点
- 20点
- 21点
- 22点以上
プレイヤーの特殊ルール
プレイヤー側にも特殊なルールがあります。以下で紹介するのはプレイヤーのみに適用される特別なアクションです。効果的な場面でこれらのアクションを使いこなすことがブラックジャックで勝利するポイントです。
スプリットとは最初に配られた2枚のカードがペアの場合、最初のベット額と同額を追加で支払うことでそれぞれ分割してプレイできるというアクションのことです。
たとえば、$1のベットで最初に「7と7」が配られたとします。
このとき、追加で$1を支払うことでスプリットでき、7のカードを1枚ずつ分けて別々にプレイできるようになります。
それぞれの手札に対してヒットやスタンドなどのアクションを選択してディーラーと対決するので、両方勝利すると$1ずつの配当が得られて合計$4の払い戻しが受けられます。
また、10・J・Q・Kは同じカードの扱いなので「QとJ」でもスプリットできるのが一般的です。
「8と8」「AとA」のような手札は積極的にスプリットしよう!
ダブルダウンとは最初の2枚のカードが配られてからベット額を2倍にできるアクションのことです。ただし、ダブルダウンを選択するとカードはあともう1枚しか引けません。
ダブルダウンは自分のカードがディーラーよりも有利なときに使うと効果的で、優勢な状況でベット額を上乗せできる強力なアクションです。
たとえば最初のカードの合計が「11点」のようなシチュエーションで、次に10点カードを引くことを狙ってダブルダウンします。
$1をベットしていたので、ダブルダウンにより$2のベットになりました。ディーラーに勝利すると$2ベットに対して$4の払い戻しが受けられます。
最初の2枚が10点または11点ならダブルダウンのチャンス!
インシュアランスとは「保険」という意味で、ディーラーの見えているカードがAのときに起こせるアクションです。ベット額の半分を支払うことでディーラーがブラックジャックを完成していたときに2倍の払い戻しが受けられます。
たとえば、$1をベットしてインシュアランスした場合、$0.5を追加でベットします。
ディーラーがブラックジャックを完成していたら最初の$1は没収されますが、$0.5の2倍の$1が配当として受け取れます。つまり、収支がトントンになるということです。
サレンダーとは、最初に2枚ずつカードが配られた時点で降参するアクションのことです。サレンダーすることでベット額の半分が無条件で払い戻しされます。
ディーラーとの勝負が不利だと感じたら、サレンダーすることでベット額の半分は回収できます。ただし、サレンダーはカジノのローカルルールとなっており、採用していないブラックジャックもあるので注意しましょう。
スイッチとは、2つの手札からカードを自由に交換できるアクションのことです。通常のブラックジャックでは基本的に採用されておらず、「ブラックジャックスイッチ」や「ブラックジャックエクスチェンジ」というゲームタイトルだとプレイできる可能性が高いです。
実際にブラックジャックをプレイしてみた
それでは実際にテーブルゲームのブラックジャックをプレイしてみましょう。今回プレイするのはPlay’n GO社の『オリジナル・ブラックジャック』です。
こちらのブラックジャックは無料のデモプレイで遊べるので練習用にも最適です。
ゲームが起動したら、まずはチップを選んでベット額を決めます。
ベットエリアを選択するとチップが置かれ、「ディール」をクリックするとカードが配られます。
2枚ずつカードが配られたら、プレイヤーが選択できるアクションが表示されます。
今回のプレイヤーの合計数字は「20点」で、ディーラー側で見えているカードは「10点」ですね。ディーラーのカードは強そうですが「20点」でも十分勝てる見込みがあるのでスタンドを選択します。
ディーラーのもう1枚のカードが9だったので合計「19点」となり、プレイヤーの勝利です。合計17点以上になったのでディーラーはこれ以上ヒットできません。
次のゲームで「リベット」をクリックすると前ゲームと同じベット額でゲームがスタートします。
せっかくなのでベット額を$10に上げてプレイしてみます。
プレイヤーの合計は「9点」でディーラーの見えているカードは「8点」です。ディーラーのカードはなかなか強いですが、次に10点カードを引くことを狙って思い切ってダブルダウンしてみます。
狙い通り10点カードが引けて合計19点でディーラーに勝利。ダブルダウンしていたので$20のベットに対して$40が払い戻しされました。
このような流れでブラックジャックは進行していきます。ブラックジャックの勝率は約50%なので、安定した勝率でプレイできるのが魅力。勝負どころではダブルダウンやスプリットといったアクションが選択できるなど熱くなれる要素も多いです。
ブラックジャックには「ベーシックストラテジー」という基本戦略が存在します。ベーシックストラテジーとは、自分とディーラーの手札の状況によってどのアクションが最適なのかを表にまとめたものです。
自分の勘のみでブラックジャックをプレイした場合にプレイヤーの勝率は43%程度ですが、ベーシックストラテジー通りにプレイすると勝率は約49.5%になると言われています。つまり、理論上でカジノとほぼ互角の勝負ができるということです。
本場ランドカジノではベーシックストラテジーの表を見ながらプレイすることを許しているカジノもあるので、オンラインカジノで使用しても全く問題ありません。「ブラックジャックの勝率を少しでも上げたい!」という人は、ぜひブラックジャックのベーシックストラテジーもチェックしてみてください。
ブラックジャックのよくある質問
勝ちやすいですか?
ブラックジャックはカジノゲームの中でプレイヤーが勝ちやすいゲームだと言われています。自分の思い通りにプレイしているだけでも約43%の勝率がありますよ。
必勝法はありますか?
残念ながらブラックジャックをはじめ、カジノゲームに必勝法は存在しません。ただし、ブラックジャックの場合はプレイヤーのテクニックや戦略によって勝率を50%以上に上げることは可能です。
初心者でもできますか?
もちろん、ブラックジャックは初心者にもおすすめです。基本的なルールさえ覚えてしまえばいつでも手軽にプレイできます。
無料で遊ぶことはできますか?
オンラインカジノの中には無料プレイで遊べるサイトもあります。ただし、ライブカジノのブラックジャックはリアルマネーでしかプレイできません。無料でブラックジャックをプレイしたい人は入金不要ボーナスを活用しましょう。入金不要ボーナスを使えば入金なしでライブカジノのブラックジャックが無料で遊べますよ。