海外FX業者を選ぶ基準として、スプレッドの狭さや約定力の大きさなどがありますよね?
しかし、どんなにスプレッド値が小さくて約定率が高くても、スリッページが発生しやすいFX業者では利益を上げることができません。

スリッページの少ない業者なんて見分けることが出来るの?



もちろんあるよ!
この記事では、スリッページの仕組みや注意点といった基礎的な知識から、スリッページの少ない業者の選び方などを徹底解説します。
取引量の多いスキャルピングトレーダーやデイトレーダーの方々にはぜひ参考にして頂きたいです!
スリッページとは?
FX取引を行っていく中で、よく「スリッページ」という言葉を耳にすることがあると思います。
しかし、FX初心者の多くはそもそも、スリッページの意味が分からないという人が多いでしょう。
まず、FXにおけるスリッページとはどういったものなのか、詳しく解説していきます!
スリッページは注文時のレートと約定時のレートのズレ
スリッページとは、注文するときに指定したレートと約定したときのレートとのズレのことを言います。



ちなみに、英語では「slippage」と表記され、日本語に直訳すると「滑り」や「ずれ」を意味するらしいわよ!
FXの各注文には証券会社が間に挟まっているため、各社の注文を通すスピードに差が発生します。
スリッページの発生するタイミング・原因
スリッページは、注文時に発生したレートと約定時のレートの差を意味しています。



スリッページはレートが乱高下するタイミングで発生しやすいらしいわよ!気を付けてね



ちなみに、スリッページが頻繁に起こるとトレーダー側が不利になってしまうんだ…
そして、スリッページが発生する主な原因は、「トレーダー側の発注」から、「業者側が約定」するまでのタイムラグにあります。
実際、発注から約定までさほど時間はかかりません。
しかし、相場は常に変動していますので、そのタイムラグの間にレートが動いてしまう可能性があるのです…
このタイムラグが発生する主な原因として下記の3つが挙げられます。
- 業者側のサーバースペックが低い
- 通信速度が遅い
- 提携しているLP(リクイディティプロバイダ)の数や質
業者側のサーバースペックが低い
タイムラグが発生する原因として、まず、業者側のサーバースペックが低い可能性が挙げられます。
海外FX業者は、常に数十万、数億もの大量の注文を世界各国から受け付けています。
その為、それらの注文をいかに早く捌けるかは、その業者が使用しているサーバーのスペックに左右されてしますのです。



当たり前だけどスペックの低いサーバーを使っている業者だとスリッページが起きやすいのよね



特に、取引が活発に行われる時間帯なんかは要注意だぞ~
通信速度が遅い
例え、サーバースペックが充分でも、通信が遅延してしまうと元も子もありませんよね?
自分自身が利用しているパソコンやスマホ等の通信速度が遅いと「注文」するという通知が届くのに時間を要する為、思った通りに注文できずタイムラグが発生してしまうのです…



実は、この通信速度は、トレーダーやFX業者が使用している回線とサーバーがどこに設置されているかという原因があるんだよ



単純に地理的な問題が原因ってことね
とても単純ですが、
- 業者側が設置しているサーバー
- インターバンク市場の金融機関が設置しているサーバー
- トレーダーのサーバー
上記3つの設置位置が近ければ近いほど通信は早く伝達されるので、タイムラグが発生しにくくなる仕組みです!
沖縄から北海道に郵便物を送るより、東京から北海道に郵便物を送った方が届くのが早いでしょう?
通信速度は、簡単に考えるとその原理と全く同じという事です。
停滞しているLPの数や質
スリッページが起こる原因として、提携しているLP(リクイディティプロバイダ)の数や質も関わってきています。



そもそもLP(リクイディティプロバイダ)って何?



LPっていうのは、FX業者に対して為替レートの元となる価格を提示する金融機関のことだよ



つまり、LPの数が多い業者ほど、提供される為替レートも多くなって、流動性が高まるってこと?



そう、その通り!
流動性が高まると注文マッチングの可能性が高まるから、高速約定につながるんだよ。
停滞しているLPの数や質以外にも、DD方式を採用している海外FX業者であれば、意図的に操作してタイムラグを発生させ、利益を得るという悪徳な方法を行っている業者も存在します。



業者側が意図的にスリッページさせるって聞いたことあるけど…それは大丈夫なの?



NDD方式のブローカなら意図的なスリッページの発生はないと考えて大丈夫だよ!
「DD方式を採用している業者=悪徳業者」というわけでは決してありませんのでその点は充分注意してください。
ちなみに、DD方式とはFXの取引場で、トレーダーと業者の間にディーラーが介入する仕組みのことを言います。
反対に、NDD方式は、ディーラーの介入が一切なく、トレーダー本人が注文を直接行える仕組みのことを言います。
他人の介入がない分、NDD方式の方が透明性の高い取引方法だと言われています。
最近では、ほとんどの海外FX業者はDD方式は採用していません!
NDD方式による透明性の高い取引を採用していますので安心してください。
口座を開設する前に、どちらの取引方式を採用しているのか念のため調べるようにしてくださいね。
スリッページが発生することによるデメリット
スリッページは、先ほどご説明した通り「注文」と「約定」間のタイムラグで起こるものです。



「想定した注文価額」と「実際の約定価額」のズレで発生する損益額って事ね
スリッページによって、思わぬ利益になればいいのですが、その反面同じくらいの確率で大きな損失を出してしまう可能性が大いにあります。


買いの場合



よ~し100.00円で買うわよ!
ーーーー0.01円のスリッページ発生ーーーー



あれ…100.00円のつもりだったのに100.01円で買ったことになってる…最悪



約定の時に「0.01円=1pips」の損が発生しちゃったか~残念
売りの場合



よ~し100.00円で売るわよ!
ーーーー0.01円のスリッページ発生ーーーー



あれ…100.00円のつもりだったのに100.01円で売ったことになってる!ラッキー



1pips分の取引コストが浮いたな~よかったねえ
上記例のように、スリッページには「買い」か「売り」かで自分にとって「有利なスリッページ」と「不利なスリッページ」の2種類に代わります。
- スリッページ=損
という考えは一概には言えず、スリッページと言っても場合によっては自分にとって有利になる場合もあります。
しかし、「どれだけスリッページするか」というのを予想しながら取引するのはあまりお勧めできません。
ですから、より多くの利益を得たい、想定通りの取引がしたいという方は出来る限り約定力の高い海外FX業者を選ぶことをおすすめします。
特に、スキャルピングやデイトレード等の取引量が多いスタイルで取引しているトレーダーはスリッページの発生率が高い業者を利用してしまうと利益額が下がってしまう可能性が高いです。
スリッページは、損得どちらの要素も含んでいますが、どれだけ滑るのか予想するのが不可能に近いというデメリットがある為、特にこだわりがない限りは出来るだけ約定力の高い業者を選ぶようにしましょう。
\ スリッページの少ない業者はAXIORY/
スリッページが発生するよくあるケース
スリッページが発生する原因として、主に2つのケースが考えられます。
- レートの急な変動にサーバーが追いつかないケース
- FX業者が意図的にスリッページを起こすケース
スリッページが起こる原因について理解を深めて、損失を出さないようにしましょう。
レートの急な変動にサーバーが追いつかないケース



まず、レートの急な変動にサーバーが追いつかないケースが考えられる



なぜ急にサーバーが変動すると、レートが追いつかなくなるの?
経済指標の発表前後はレートが変動しやすい
経済指標の発表後は、レートが変動しやすくなっています。
そのため、注文と決済のわずかな時間差が原因で値動きが大きくなると、スリッページが発生しやすくなるのです。
レートの動きが大きい通貨ペアには注意
レートの動きが大きい通貨ペアには注意が必要です。



【通貨ペア】は、FX取引で売買する通貨の組み合わせのことを意味するものだよ
この通貨ペアの動きが大きいと値動きが激しくなるため、スリッページが起こりやすくなるのです。


FX業者が意図的にスリッページを起こすケース
スリッページが起きる原因として、FX業者が意図的に操作していることも考えられます。
では、なぜFX業者が意図的にスリッページを起こすのでしょうか?
相対取引を導入している国内FX業者に多い
FX業者が意図的にスリッページを起こすケースは、相対取引を導入している国内FX業者に多い傾向にあります。
相対取引を導入しているFX業者の場合、トレーダーの損失を回収するためにというのが理由として挙げられます。
そのため、海外FX業者が意図的にスリッページを起こすケースは考えられません。



海外FX業者の場合、信頼を失って顧客が減るのが1番の損失だものね



まあ、でも相対取引を導入している海外FX業者もいるから、同じ理由でスリッページを起こす場合もあるので油断は禁物だよ
海外FXのスリッページに関する口コミ・実話
最近、スリッページが酷い。
少し前にも買値が表示レートから7~8pips不利な所で約定された。その間レート・スプレッドの変化なし。決して悪口ではありません。
— Nii (@Nii_Study_Life) November 21, 2021
ただ、それだけ真剣にやっているので、こう何度も起こると痛い。FXのリスクを改めて再認識したというお話でした。
ユーザーにとっては、
— CryptoChick🐣 (通称:ひよこ) (@CCassets) November 20, 2021
手数料率+スリッページが実質手数料なわけで、
その点で金額が大きいほどCurveが構造的に有利。
表面上の手数料設定に惑わされてはいけない。 https://t.co/0WVHDeTwrb
為替で大口注文をしたい場合にスリッページやスプレッド拡大を極力抑えるため複数口座に分散して同時に発注することを考えているが、こんなことしてる人はいるのだろうか。
— A-LLY@TFMトレーダー (@cryptocaptor) November 20, 2021



私もついこの間スリッページにあったのよね~ありえないわ



もしかして第一金曜日の夜にトレードしちゃったんじゃない?



ええ~なんでわかるの?
ストーカー?



そんなわけないじゃないか(笑)



だよね~
じゃあどうしてわかったの?



ちょうどその日は米雇用統計があったはずだから、雇用統計の発表前後とか、流動性が小さくなる時にスリッページは発生しやすいんだよ



なるほどで~。じゃあ今度から注意しないといけないわね
スリッページの対策方法
スリッページへの対策方法として以下の3つがあります。
- MT4でスリッページ許容幅を設定する
- 値動きが大きなタイミングは取引を避ける
- 指値注文を使う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
対策1:MT4でスリッページ許容幅を設定する
MT4でスリッページ許容幅の設定を行うことができます。
- メニューバーの「ツール」から「オプション」を選択
- 「価格誤差のデフォルト」にある「デフォルト」を指定
- 横にあるポイントがスリッページ許容幅になる
- ポイントは、「10ポイント=1pips」
- 5ポイントなら0.5pipsまでスリッページを許容



たった2工程で対策できるなんてとっても簡単ね♪



許容幅を設定しておくと、指定したスリッページ幅を超えて約定することがなくなるよ。



ただし、スリッページ幅を狭くし過ぎると約定できなくなるから、状況や取引手法に応じてスリッページ幅を変える必要はあるわよ!
取引手法とスリッページ幅の目安
対策2:値動きが大きなタイミングは取引を避ける
スリッページが起こる最大の原因は、チャート(価格)が常に動いているからです。
その為、動きが小さければスリッページは非常に起こりにくくなるのですが、動きが大きくなるとスリッページが起きやすくなってしまいます。
50m先にいる人に「戻ってきて~」というの010m先にいる人に「戻ってきて~」というのでは、どちらが先にコチラにたどり着くか明白ですよね?
スリッページ対策として下記のタイミングで取引するのを避けるのもスリッページ対策の1つです。
- 流動性が低下して値動きが大きくなる早朝
- 流動性が低下して値動きが大きくなるクリスマス、GW、年末年始
- 値動きが大きくなる経済指標発表前後
- 第一金曜日の夜
いつもより値動きが大きくなっているときはエントリーを控えると、結果的に相場が落ち着いてから取引を再開するとスリッページの損失を減らすことが可能です。
対策3:指値注文を使う
指値注文はスリッページに強い注文方法です。
指値注文は現在のレートよりもトレーダーに有利なレートで約定する注文なので、スリッページが発生してもトレーダーは得をするだけです。
スリッページで注意すべきは成行注文と逆指値注文です。



これらの方法で取引するときは、必ず許容スリッページを設定しておくようにしよう
スリッページの少ない海外FX業者を選ぶポイント
続いて、スリッページの少ないFX業者を選ぶポイントを3つにまとめて解説します。
- 「DD(OTC)方式」でなく「NDD方式」の業者を選ぶ
- 約定率の高い業者を選ぶ
- 「FOREX BROKERZ」のデータを参考にする
これから解説する3つのポイントを参考に、スリッページの少ないFX業者か判断して選ぶようにしましょう。
「DD方式」でなく「NDD方式」の業者を選ぶ
スリッページが少ない海外FX業者は、DD方式ではなくNDD方式を採用している業者が殆どです。



DD方式は、インターバンクとトレーダーの間にディーラーが入る取引方式のことだよ。
DD方式はトレーダーが負けた分FX業者が損失を回収する仕組みになっています。
その為、業者側が利益のために、わざとスリッページを起こすことで得する場合があるのです…



ほとんど詐欺みたいなもんよねコレ
対して、NDD方式は、取引の間に他人を介さず自ら注文できるため、トレーダーが注文した通りに売買が行われる取引方式ですので、海外FX業者側は、絶対に不正が出来ないのでとても安心です。
DD方式のように、トレーダーが損失を出せば出すほどもうかる仕組みではなく、トレーダーの取引量が増えれば増えるほど利益が出る仕組みになっている為、意図的なスリッページを利用した卑怯な不正が無いと言えるでしょう。



スリッページを避けたいならNDD方式を採用している業者を選ぶしかないってことね
約定率の高い業者を選ぶ
約定率が高いFX業者を選ぶのも、スリッページが発生しにくい業者の基準になります。
つまり、注文と約定の間の時間が短いほど、約定率が高いと言えるのです。



約定率が高いFX業者は、注文レートと約定レートの差が発生しにくいって事ね!



そう!だからスリッページが起こりにくい業者を選びたいなら、その業者の約定率を確認してみてるといいよ
「FOREX BROKERZ」のデータを参考にする
スリッページが発生しにくいFX業者を探している方は、「FOREX BROKERZ」のデータを参考にするというのもひとつの手段です。
FOREX BROKERZは海外FX業者をまとめているサイトで、膨大なデータを元にスリッページの平均値を公表しています。
定期的にスリッページのデータが変動しているので、かなり信用性が高い数字と認識していいでしょう。
FOREX BROKERZは海外サイトなので、海外FX業者のデータを主に公表しています。
中には日本市場に進出している海外FX業者のデータもあるので、参考にしてみることをおすすめします。
海外FX業者の注文執行率と約定スピード比較一覧表
スリッページの起こりやすさは、FX業者によって差があります。
しかしスリッページは、どれくらい滑るのかよく分からないという厄介な特徴があるため、実際にトレードしながら感覚的に判断する能力が必要です。
ただ海外FX業者の中には、スリッページを公表しているサイトもあります。
また、日本人トレーダーに人気がある海外FX業者はスリッページが起こりにくく人気が高い傾向にあります。
海外FX業者を選ぶ際には、スリッページの起こりやすさにも着目してみてください。
海外FX業者 | 注文執行率 | 平均約定スピード(秒) | 取引方式 |
---|---|---|---|
![]() ![]() ![]() ![]() | 99.92% | 0.306秒 | NDD方式 |
![]() ![]() | 99.79% | 0.529秒 | NDD方式 DD方式 |
![]() ![]() | 99.84% | 0.29秒 | NDD STP NDD ECN |
![]() ![]() | 99.45% | 0.355秒 | NDD方式 |
![]() ![]() | 98.22% | 0.179秒 | NDD方式 |
![]() ![]() | 99.98% | 0.391秒 | NDD STP NDD ECN |
![]() ![]() | 95.00% | 0.300秒 | NDD方式 |
![]() ![]() | 91.90% | 0.341秒 | NDD方式 |



XMはやっぱり人気No.1業者なだけあって注文執行率も約定力も優秀ね
注文執行率だけ見た場合スキャルピングトレーダーから人気の高い業者が99%以上の執行率の高さを誇っています。
平均約定スピードにおいては、LAND-FXが圧倒的に速いようですが、注文執行率が98.22%と他業者よりもやや劣り気味ですのでその点が少し気になりますね。



スキャルピングトレーダーにとっては1%の差でもかなり大きな痛手になるからね~
「たったそれだけで?」というような差であっても、FX取引の利益には大きくかかわってきます。
その為、注文執行率と約定力はセットで必ず確認してください!
スリッページの少ない海外FX業者3選
先ほどの約定力の比較表から、スリッページが少ないおすすめの海外FX業者を、より詳しく3業者分ご紹介したいと思います。
- XM Trading(エックスエム)
- AXIORY(アキシオリー)
- HotForex(ホットフォレックス)
XM Trading(エックスエム)


XMTrading(エックスエム)はTrading Point limitedが運営する、最も実績と知名度の高い海外FX業者です。



設立から10年で口座数300万超えらしいわよ
そんなXMの注文執行率と約定スピードは
- 注文執行率ー99.92%
- 約定スピードー0.306秒
XMの注文執行率は、TitanFXの99.98%には及びませんが、0.06%差で上記で紹介した表中の主要業者の中でもトップクラスと言えます!



注文が執行されない可能性は、単純計算で1000回に1回にも満たない確率ってことね?



そうね!これなら安心して取引できるわね
また、約定スピードは0.3秒台前半ですので、AXIORYやHotForexには少し劣りますが、充分な速さではないでしょうか?
XMは、注文執行率の高さと約定スピードの速さを兼ね備えていますから、スリッページが起きにくく狙い通りの注文が成立する確率が高い、約定力に優れた業者と言えるでしょう。
おすすめポイント
- 口座開設ボーナスが1万円~2万円と高い
- 最大5000倍の高レバレッジ
- EA (自動売買システム) が無料で使い放題
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AXIORY(アキシオリー)


AXIORY(アキシオリー)は、ベリーズに本社を構えるAXIORY Global Ltdが運営する海外FX業者です。
2013年から運営を開始し、その透明性の高さから信頼の高い海外FX業者の1つですよね!
そんなAXIORYの注文執行率と約定スピードは、
- 注文執行率ー99.84%
- 約定スピードー0.297秒
となっています。
AXIORYの注文執行率99.84%と99%越えで、TitanFXとXMに次ぐ高さでスキャルピングトレーダーやデイトレーダーにとても人気のある海外FX業者です。



ボーナスが滅多にないし、あってもクッション機能が無いっていう難点もあるんだけどな…



まあ、これだけスペックが高いからプラマイゼロって感じね
とにもかくにも、注文が執行されない確率は、1000回に1回~500回に1回という非常に少ないペースですのでボーナスにも勝る魅力がありますね!
さらに、約定スピードはLandFXには劣りますが0.297秒で注文が完了するという驚異の速さをたたき出しています。
若干ですがXMをもしのぐ速度を維持しているようです。
そして、なんといってもAXIORYはEQUINIX(エクイニクス)社という会社にデータセンターを設置しています!
これがかなり大きなポイントで、EQUINIX社と言えば、世界各国の多くの金融機関も利用する超巨大インフラ企業なのです。



地理的に考えても通信遅延が起きにくい環境にあって、AXIORYの約定力の高さにかなり貢献しているみたいだよ。
また、AXIORYは毎月公式サイトで約定スピード・スリッページ率を公開している為、非常に透明性・信頼性が高いブローカーと言えますね!
その他のおすすめポイント
- 口最大レバレッジが400倍とそこそこ高い
- 口座残高によるレバレッジの縛りが緩い
- スプレッド・手数料が安い
- バイナリーオプションの取引も可能
HotForex(ホットフォレックス)


HotForex(ホットフォレックス)は、XMやAXIORYと並ぶほど日本人トレーダーからの人気が高いFX業者の1つです。
低スプレッドや約定力の高さが売りの海外FX業者です。
ちなみに、HotForexの注文執行率と約定スピードは
- 注文執行率ー99.45%
- 約定スピードー0.355秒
となっており、約定スピードの0.355秒という数字は、注文が0.355秒で完了してしまうという意味です。



やっぱり、約定スピードの速さは圧倒的ね
さらに、HotForexは多くのLP(リクイディティプロバイダ)と連携している為、価格提示をたくさん受けることができています。



だからこの約定力の高さを実現できてるのね。素晴らしいわ
注文執行率は99.45%ということで、他の業者と比較しても際立った注文執行率の高さではありませんが、業界随一の約定スピードの速さを勘案すると、スリッページの発生しにくい業者として評価できるでしょう。
その他のおすすめポイント
- レバレッジが最大1000倍
- 口座資金500万ユーロまで保証
- 取扱銘柄が1,000銘柄以上と多い
- 各国の金融ライセンスを取得
まとめ
どんなにスプレッドが狭かったり約定率が高いFX業者でも、スリッページはいつ発生してもおかしくないのが海外FX業界の現象です。
そのためFX取引をする際は、妥協してスリッページの発生を前提にトレードを行うことが大切です。
思わぬ損失を出さないためにも、スリッページに関しては常に念頭に置いておくようにしましょう。
今回紹介したスリッページの少ない業者の、XM、AXIORY、HotForexの中でも、総合的に見て当サイトが1番お勧めしている業者はXMTrading(エックスエム)です!
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